自我体(第三身体)の呼吸

| すぴりちゅあるブログ

 

14日のブログにて、朝と晩、全身スペース空間を3Dで感じて下さい
と提案させて頂きました。

それが習慣になってきましたら、スペース空間としての自覚だけでなく、
スペース空間そのものが「呼吸」をしているという認識を持つようにして下さい。

 

これが深い愛の呼吸であり、
本当の深呼吸というものです。

 

ほとんどの人は「肉体が呼吸をしている」と思い込み、浅い呼吸になっています。
意識が深い中心のスペース空間につながらず、深呼吸になりません。

 

でも本来、
私たちの【中心】の意識である「スペース空間光の体第7身体」が中心となって
愛の呼吸をしているのであって、
その呼吸が他の6つの身体にまで及び、共振(同調)を起こしていくのです。
呼吸は
波なのです。

 

スペース空間という【中心の土台】から放たれる新しい高次の情報は、
この呼吸の波に乗せられて【末】へと運ばれていきます。

 

スペース空間を基点とした呼吸が起き、7つの身体が整合され、同調する時、
どの身体も自己主張がなく、呼吸は深くなり、穏やかで至福です。エネルギー循環と変容が最もスムーズです。

 

バランスの取れた吸う息は、受容&パワフルさであり、
バランスの取れた吐く息は、明け渡し&くつろぎです。

 

ところが、思考ばかり使っている人や、
個人的な性格(自我)を本当の自分だと思いこんでいる人は、

第三身体(思考体)を中心とした強すぎる呼吸をするようになります。

 

吸う息か、吐く息に片寄るからです。

 

個人的な強い自我を発達させたがる人は、第三身体の吸う息にしがみつき、バランスが悪くなります。
第三身体で吸いこむ能力を発達させ、
多くの他者を引きつける磁力のような性格になり、自分の意見や指示に他者を強要するのが上手になります。

 

そういう人にとって、吐く息(明け渡し)を許すことは、他者への「支配力・影響力」
失うことだと思い込んでいます。
だから息を吐く(くつろぐ)ことに恐怖が湧きます。

 

個人的なパワーの強い感覚を、いつまでも無制限に維持しようとする人は、
吐く息が怖くて、抑圧し続けますが、
 最後には「吐く」ほうへの「揺り戻し」が起き、第三身体の壊滅的な崩壊に苦しむようになります。

 

主に、心臓発作、神経衰弱、破産、
あるいは老年の肉体的な不自由さとなって現象化しがち。

 

第三身体が、個人的パワーの呼吸をするのではなく、スペース空間の全一愛の呼吸に同調していくなら、
「吐く・吸う」のバランスが取れ、最終的な崩壊を免れて、
本当のパワフルさ(権力ではないフォース)の感覚が感じられます。

 

逆に、完全自立することに怖れを感じている人の第三身体は、
吐く息ばかりにしがみつき、呼吸が乱れます。

 

「よ~~し!」(やってやるぞ)というような吸う息が少ないのです。
常に「はぁ~」とタメ息をつくような第三身体になっています。
いつも人生に疲れた感覚になっているはずです。

そうした方々は、たいてい、
彼らの意志が押しつぶされた幼少期トラウマ的な経験に苦しんでいます。

 

親や、強い誰かから、頭ごなしに否定されたかもしれません。
そのため、その人は、
人生を切り抜ける最も安全な方法は、「決して自己主張しないことだ」と学んだのです。

 

 

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