ポッカリと、心に空いた穴
いつの頃からか、
人は確たる意識も無いままに、
個人的自我という着ぐるみに執着するようになる。
その着ぐるみは
有機的な生命ではないものの、
それと同一化するうちに、まるで着ぐるみが生きているように思えてくる。
ちょうど
風にそよぐ鯉のぼりが
本当に生きて動いているかのように
見えるのと同じ。
自我をかぶったままで高齢者になっていくと、
その人の自我(性格・人格)は、
ますます固定化し、硬化する。
頑固になる。
ある雑誌に、ある著名人が
「人間とは、
心にポッカリと空いた“穴”をかかえて
死んでいく生き物だ」
と、書いておられました。
そんな沈んだ気持ちになる理由は、
自我の着ぐるみをかぶったまま、
“穴”を埋めずに
末期を迎えるからです。
“穴”がポッカリと空いた状態で
そのまま放置していたのは
どこの誰なのでしょうか?
その“穴”に意識を置き、
シャキンとした天意を放つと
その“穴”が満タンになり、すご~く充実するのですが・・・。
このポッカリと空いた“穴”が、
内なるゼロポイント
ですから!
“穴”の外側の「着ぐるみ」に意識がもぐりこんで、
「着ぐるみ」をパンパンに肥大させていては、
その空いている“穴”は
いつまでたっても
充実しない。
満ちない。
それから、「“何を”やるか」は
私たちには
さほど重要ではありません。
「どんな意識」の自分が
ソレをやるのか、これが重要。
個人的な人間意識のまま、
どんなに頑張って「いのった」ところで、
それはカタチだけの
イノリに過ぎない。
神の息吹きを吹き込まれたイノリにはなっていない。
秋分の日を過ぎて、
ますます「上」は活発化している。
私たちの意識の「究極の進化」、
それは「神化」に他なりません。
しかも、私たちの意識が
「神界の領域」に入るには、
外界の神社に行って
いのっているだけじゃあ無理。
内なる聖域(内なるゼロポイント)
からしか、
神界の領域には入れない。そして
神々そのものに成りきって
同調するしかない。
自我の着ぐるみを脱いで、
あらゆる概念を手放し、
真っさらな、真っ白な、純粋で透明な
ゼロ意識になって、手ぶらで神界へ入るしかない。
24日の深夜から25日の早朝にかけて、
今後の具体的な指示が
降りてきまして、
眠気はふっとび、メモを取りました。
「伸るか反るか」をクリアした方々、
人間界を出る意識になった方々に向けて、
ようやく「神化」のワークが
2018年から始まります。
やはり5ケ月くらいの期間になりそうで、
「長期講座は、今年でもう最後だと言ったよね?」
と尋ねると、
「自我に対しての長期講座はね」
というアンサー。むむむ。
「なんだよ!早く言ってよ」と
一瞬思ったものの、
この端末Manaにも
前もって予期させることなく、粛々と神事は進行するようです。
身が引き締まる思い・・・。
自我パターンは、
誰もがほぼ似たり寄ったりです。
でも、
真っさらで純粋な
全一愛の意識(ゼロポイント)になってしまうと、
そこには
無限のバラエティが「重ね合わせ」になっていることが分かってきます。
そうなると、
透明なゼロ意識になった方々にとっては、
とりあえずの
見本となる師匠が欲しいところ。
その師匠は、
「外側の誰かさん」の中に見つけるのではなく、
各自の内側に見つけるもの。
その見本の師匠こそが、
神界の神々であったり、
ハイアーセルフということです。
今後は、
私たちが「上なる神々」そのものに
なりきる体験に入るのです。
そしてまた次々と
更なる「上」を体験していくのです。
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