まつり（祭・祀り）の【まつ】は、【合一】の意味です。
受容、統合、融合です。

あなたを「待つ」も、もともとは
あなたと今ここで【合一】するの意です。
ですから、
「ずっと先」を「まつ」
という意味ではなかったのです。

台風を「待つ」のも、
ミサイルを「待つ」のも、
もともとは同じ意味、「今ここ」での【合一】なのです。

そして、人家が沢山あるところを
「町」と言い、
布の寄り添い集まるところを
「まち」と言います。

【まつ】と「まち」で
多少は音声の響きに違いがあるものの、
全ては【合一】の意味です。

神々を「まつる」ことを全くしない人々もいますが、
なんと、神々のほうは
人々を「まつる」ことを
行っています！！

本来は、神々を忘れての
私たちも存在できませんし、
私たち（人型生命体）なくして、神々も現われることができません。

神々との【合一】が無い人は、
単なる動く肉
でしかなくなるのです。
人の人たる所以（ゆえん）は、
神々の意識の光を発光するがゆえです。

そういう自覚が無い人でも、
真摯に生きている方ですと、
知らず知らずのうちに、神々の本質が現われていくものです。

ただ、意識的に
神々の自覚をすることによって、
神意識の光の宿り方は
違ってきます。

本質を持っているのだから、
その本質が
すでに私たちには有るのだから、
「有るがゆえに
有らしめる」
ことは、私たちの責任です。

神と人との【合一】は、
祀りの根幹です。
進化の土台です。

そして神々は、
沢山の「宝」を
今後も私たちに授与しようとしています。

ですから、その前に、
それらを使いこなすだけの
全一の意識の器（宝船）に
変容している必要があります。

そのためにも、
透明で中立な全一愛になり、
弥栄（いやさか）を意図する存在に
なっていることが問われます。

個人中心の思考から生きるよりも、
全体中心にした愛から生きるほうが、
とても喜ばしい日々
となります。

以下は、先日（９月９日＆１０日）
特別個人セッションを修了された方（男性）からの
ご報告メールです。
気付きの一例として、読み流して頂けると幸甚です。（少しでも皆様のお役に立つならば嬉しいですと、ご本人の了解も頂きました）

…………………………..

特別個人セッションでは、お世話になりまして、ありがとうございます。
非常に濃い深い内容だっただけに、
受講後も
気づきが続けて起きて来ています。

受講するに当たって、
（頭は、）劇的な変容を
どこかで期待していました。
しかし、表面上は特に変わっていない感じで、
少々拍子抜け、と思いましたが、
それは大間違いでした。

「山陰の神々のエネルギー、土地の地力、講義の内容、
それら全てがパソコンでいう【圧縮ファイル】となって、
ドカンと、この体にダウンロードされた」
・・・と、上から教えられました。

「それを解凍して、取り出していくのは、
これから自分でやるべきこと。
受講したことだけで満足していては宝の持ち腐れ、もったいない。

劇的な体験などは、
それだけで満足・慢心してしまう。
だから、今のお前には、
そんなものは不要だ、むしろ害になる。

頂いた圧縮ファイルを
心して使いこなせ。
自分の中心に問い掛けて、取り出せ、使いこなせ。

後は、ニュートラルを日々実践し、
より精妙繊細なエネルギーを
感知する精度を上げろ」・・・

そして、（地位や名誉といった）他者の価値観からは
既に抜け出したと
思っていたのが、
実は、まだ執着が残っていたことが
浮かび上がって来て、
愕然としました。

そして、人よりも抜きん出て昇進した「優越感」など、
自他を区別する「競争心」も
まだ残っているな、
と気づかされました。

「自分は居ない」とわかった気でいても、
まだ根強く
自我が隠れていました。

しっかりと気づくことが出来て、
本当にお蔭さまです。
栄えあれ！と祝福です。

その一方で、
世間的な価値観の対極にある「潔く生きる」という
「片寄り」も浮上してきました、
武士だった頃の美学、こだわり　は
なかなか抜けないですね。

仕事も、
自分の流儀を通す、生きざまにこだわる、等
何をカッコつけているんでしょうね（笑）・・・こちらも、大いに祝福します

このタイミングで、
これまでの集大成、
区切りの機会を作って頂きまして、
本当にありがとうございます。