台風が縦断しています。
起こるべくして起こっていますから、
「早く過ぎてほしい」
「できればコースを外れてほしい」
などの個人的な思念を、
無意識にでも
発動するクセは控えて下さい。

「起こることを、そのまま自然に起こらしめよ」
というメッセージが
ずっと来ています。
皆様が受け取ったメッセージは
どのようなもの
でしょうか？

自然に起こることを、
個人的な思念によって
操作しようとすると、
それはマインドフルネスではなくなります。

起こるべくして起こることを、
個人の都合で操作した場合、
その反動は「どこに」
そして「誰に」
来ると思われますか？

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さて、夏の真っ盛りでもあり、
今日は少し
幽霊っぽい話しをさせて頂きます。
もちろん、スピリチュアルな
側面から。

「霊道」という表現がありますが、
幽霊が群れを為して
行進するような道のことです。
私も、最初に見たのは
かなり若年の頃でした。

深夜までお酒を飲んだ日、
名古屋のあるビジネスホテルで
一泊したのですが、夜中にフッと目をさますと、
「え！？」
という光景が目前に・・・。

兵士っぽい男性、子供、
その他の老若男女が
入り混じって、
ザッ・ザッ・ザッと
音をたてて行進していたのです。

ホテルの部屋の片隅から入ってきて、
もう片隅へと
斜めに行進して消えていく感じ。
「お願いだから、こっち見ないで」と、
生きた心地が
しなかったものです。

なぜ、彼らは
ボ~っとした顔つきで
行進していたのか、
それは肉体が無いからかな？
と思いましたが、
それだけが原因ではないのです。

幽霊たちには
「覚醒した意識」が
無いということ。

自分が何をしているのか、
何を思っているのか、
何を感じているのか、
中立に観察できていない（気づいていない）わけです。

意識の力（覚醒の力）が
皆無になっており、
思考や感情と一体になって、
他の人に依存して、
前を歩く人をマネて行進している。

本当の自己である「純粋な意識」が
完全に眠っているため（意識が無いため）、
生前のままの
信念＆思考＆感情のクセが
ますます優勢になり、
そこに引っ張られていくようなのです。

ご本人の意識が醒めたなら、
その幽霊たちの
カルマ行進から出ることができ、
幽霊という自我を昇天させることもでき、
本当の自分である
純粋な意識が、
カルマ行進から自由になれるわけです。

因縁解脱が
できるわけです。

意識が覚醒しないのであれば、
もし次の物理次元で
新しい肉体を得ても、
その人の意識は眠ったまま、
「人生の一本道」（直線時間軸）というカルマ霊道を、
ザッ・ザッ・ザッと
歩くだけになるのです。

これ、あなたご自身に
起こっている話しかも・・・。