沈黙
先日、ふと思いたって、
「沈黙」という
キリスト教弾圧時代の映画(DVD)を見ました。
昔も似たような
キリスト教徒の映画を見たことがありますが、
「神はなぜ沈黙したままなのですか?」
という人間サイドからの
悲嘆が常に描かれています。
それでも時折、主人公が
無心になって
神とつながる瞬間があり、
「ああ、神は居るのだ」と信心を強める。
ただし、残念ながら
あくまでも「信心」で
終わっている。
実は、神は
沈黙などしていないのですが、
受け取る側の意識が
「人格・自我」のままだから、
神との周波数が合わずに、
ほぼ聞こえないだけ。
アクセスができないだけ。
量子テレポーテーションが
起きないだけ。
(司祭でさえ、これ!)
キリスト教であれ、
仏教徒であれ、神官であれ、
神への信者のままでは、何も聴こえない。
誰かや何かを頼ったり、
「信心」しているだけなら、
一向に聴こえない。
神と対等に
ならないと!
自分からの
いかなる質問への答えも、
自分からの
いかなる問いかけへの答えも、
他者を通じて「得る」
という依存のクセをやめていかねばならないのです。
私も、講座やセミナー以外では、
どなた様の質問にも応じないでいますが、
以上のような理由からです。
自分を創ってくれた虚空(ゼロ)に
【つながる】ことでしか
神の声は聴こえない。
では【つながる】とは何か?
「虚空」や「上」や「神」と
全く同じ意識(同じ周波数)になること。
つまり、あなたが
愛に満ちた「虚空」「ゼロ」の意識
になることを言います。
そのように明確に決意し、
宣言し、実践することです。(=意のり)
先ずは、
人格・自我という「隠れ蓑」の中に埋もれて、
ずっと眠りこけている
「純粋なゼロ意識」を立ち上げること。
そして、その意識を強化し、
アレやコレやの心配思考を抜き、
ただ無心になって
ワクワクと天意にそって生きていく。
そんな意識状態であれば、
何かを問いかけた時、
必ず答えは聴こえる。
自分という個人の意識さえ消せば、
あなたは全一のゼロになり、
必ず神の声は聴こえる。
自分個人が
あなたの中に居すわっている限り、神は沈黙のままだ。
あなたの本質である純粋な意識が弱いままで、
人間人格に依存して一体化
したままでいるなら、
神の声は決して聴こえない。
そして、聴こえないのは
自分の意識の不覚のせいなのに、
「神などは居ない」と決めつける。
いまだに、自分という夢から
醒めようとしない人が
おられる。
夢から醒めるのが怖いのだろうと思う。
人間という夢を見ながら、
何かと戦っていることが
大好きなクセになっている。
面白い話があります。
桑田真澄さんが
高校時代に甲子園で優勝した時の話しです。
優勝の決め手になったヒットを打てたのは
「神の声が何度も聴こえたから」と
言っておられた。
何度も何度も
「カーブを打て。カーブを打て」と
耳元で言われたそうです。
ニュートラルに、無心に、純粋に、
何かに取り組んでいる時、
どんな人にも
神の声は聴こえる。
ですから、
たまにそうするのではなく、
神とは
常時【つながり放題】になって下さい。
それは、
あなたの意識が
神として自立することに
他なりません。
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