悩んでいる方々に申し上げます。
二度と
同じことは言いませんので、
どうか
じっくりとお読み下さい！

師が弟子に尋ねました、
「お前に敵はいるか？」と。

弟子は答えました、
「敵はいません。
なぜなら【自分】が居ないからです」

師が弟子に尋ねました、
「お前に悩みはあるか？」と。

弟子は答えました、
「悩みはありません。
なぜなら【悩みたい自分】が居ないからです」と。

これが答えです。

ブログにも
何回も書いてきました。
あなたは思考ではないと。
感情でもないと。
言葉でもないと。
つまり、
あなたは人間ではないと。

あなたは光の次元（あの世）
にいる意識なのだと。
全てを観察している意識（＝光）なのだと。

ところが、
この真実を理解することを
あなたは絶対に
避けたいのではないですか？
（そうでしょ？）

実は怖いのでしょ？
自分が人間ではないと
分かってしまうことがイヤなのでしょ？
実体がない存在、
それが怖いのでしょ？

だから、辛い感情でも何でもいいから、
激しく悩みながら
自我と合体したまま
生きていきたいのでしょ？
（この続きは、今日のブログの最後に補足させて頂きます）
………………………………….

さて、今日は、基本的なことを、
専門的な表現で書きます。

感情ゲームから卒業する人も
増えつつあり、
少し進もうと思います。

０，虚空＝天之御中主神＝ゼロポイント・フィールド（光の源）
１，虚空からの意識の光を「動かす力」＝高御産巣日神（流動）
２，虚空からの意識の光を「定める力」＝神産巣日神（流止）

以上の０，１，２の三つを
創造の三神（造化の三神）
と呼びます。
永遠不滅の基本原理です。

あなたが
大いなる虚空の子（分割意識）
として完全覚醒し、
意識そのものに合致していくならば、
新しい光の流動が
起き続けます。

あなたの意識が置かれた所が
活性化するからです。

そして、
一瞥（いちべつ）した覚者に
多いパターンですが、
意識として覚醒しただけで
終わってしまう人・・・。

これでは、ただ光が放たれて、
ただ流動するだけであり、
混沌ノイズのままです。
未知の創造を
見ることができません。

ですので、光の流動を「定める力」が
どうしても必要になります。
天の意図・意のりのことです。

覚醒した人なら尚更のこと、
「定める力」を
使って頂きたいのです。

洞爺湖から戻ってスグに、「上」から、
「流動を、日々
流止（＝粒子）に至らしめよ」と
言われたのですが、
これぞ天の指示だと
感じています。

ある方から教わったのですが、
定める力のことを
「汰」と言います。

古事記では、
「汰」のことを
神産巣日神（カミムスビノカミ）と言っています。

さらに「上」からは、
「汰」のことを、
光を結んで止める力、
光の玉止め、光の玉結び
などというニュアンスでも表現してきました。

「止」も「汰」も、
ほぼ同じような働きを
述べているなあと
感じました。

そして
この二つ（止・汰）の言い方が
次なる展開を呼びました。

それは
「止・汰」→「し・た」→「舌」→「意宣り」と
続けざまに
降りてきたのです。

「定める力」「止汰」、
それは　やはり
意宣りに尽きるのです。

以前に、
意図なき我は、意識ではない
と、ハッキリ
聞こえたことがあります。

私たちの本質は意識だ
と言うからには、
そこに明確な意図・意のりが
なければ半熟（未熟）の意識でしかない
ということです。半覚醒です。

そして、舌による意宣り（意図）も、
かわいた心でするのではなく、
みずみずしい潤った心で
行なう時、
潤いを表わす「サンズイ」が「舌」に加えられて、
「活」となります。

活き活きした創造となります。

次は、
単に知識だけの補足ですが、
知っておいて
損はないと思います。↓

古事記では、
科学用語を使わず（まあ、使えませんから）
風流な言い回しを
しています。

◯意識の光が流れて動いている様子を、
生きた河に例えて、「天の安の河」と呼びます。（天の川のこと）

◯ゼロポイント＝「天の真名井」＝愛と叡智の無限の泉

※週末（金曜から）は
博多に行っています。
土・日のブログ＆メール返信を、
お休みとさせて頂きます。

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悩みが尽きない方への補足

あなたは、
物理次元の自我とは違って、
ずっと光の次元（あの世）に
居るのだから、
物理空間のスクリーンに映し出される
波乱万丈の感情ドラマ（なんと主演は自我）を、
悠々と
高みの見物で見ていればいいのです。

どんな物理次元の出来事も、
変化するし、
あなた（意識）を
やっつけることなど出来ないのだから！

我を忘れて、出来事の画像に
没頭しすぎないように！

どうか、意識としての正気を保ち、
気付きを
しっかりと保って下さい！

自我感情に「生き血」を
吸われてどうするの！
それじゃ共倒れですよ！

本気で自我の苦痛を
溶かしてあげたいなら、
あなたが意識としての
正気を保って、
上の大いなる意識と
ストレートに
つながらないと！