「人付き合いのヒント＆エゴの手放し」を
教えて下さいとの
ご要望がありました。

文字で書いているより
話すほうが分かりやすいので、
近いうちに動画に
作成しようと思います。

セミナー中などは、身体も光を感じて、
意識も分かり易かった方々でも、
家に戻ってくると
自我に捕まってしまいがち。

ほぼ多くの方がそうなります。
特に他人と接する場合、
シンクロが起こり
とたんに自我が優勢になり、
自らの意識を見失うことは誰にでもあります。

ただ、それは重要なプロセスで、
他者のおかげで
自分の内側に隠れている自我を
見つけることが
できるのです。

そして、動画の前に、
初歩的なポイントを先に一つ申しますと、
自分の中にある「自我の痛み」を
深い愛で溶かしつつ、
人様と接することです。

そして、自我の痛みは、
個人の力だけでは溶解させられません。
なぜなら、自我とは
個人を指す言葉ですから。

ゆえに、天から光をおろし、
その「天の光の愛」で
じっくりと自我の痛みを溶かすのです。
ここは丁寧に
向き合うしかありません。

…………………………

では、本題です。
過去からの私たちは、
個人的に優位になって生き抜くために、
ものすごい量の
自我という甲羅（こうら）、鎧（よろい）を
幾重にも着込んできました。

かなり、
人様の目を気にした「仕上げ」
になっており、
一見は美しい衣として
重ねて着ています。
長いこと着込んでいるため
正直、真の美しさからは
程遠いけれど・・・。

そして、
顔も体も厚ぼったくなって、
そこに「意識の光の流れ」が
届かなくなっています。

それでも、
天からの意識の光は
届けられようとしています。

あなたが
自我から脱皮する時、
内面の痛みを伴います。
時には死ぬほどの痛みです。
ハートも脱皮するので
胸も痛みます。

そこには、
最低最悪の自分の姿を
直視するだけの
本物の愛が
不可欠になるのです。

だからこそ、
天の愛（天の意識の流れ）に溶けて
全一化することが
何よりの自我脱皮法です。

でも、多くの方は、
この自我脱皮の痛みに向き合うくらいなら、
肉体を死なせることを
選択してしまうほどです。

自我のプライドを守り、
自我を溶解させることなく、
肉体死を選ぶのです。

過去世のManaも、
それを繰り返したことを覚えているので、
その巧妙な手口は
誰よりも知っています。
そのおかげさまで、
自我の手口を見破れるのです。

世間的には、
肉体死は美化されがちで、
「死ねば、皆、仏様だもの」（？）
というお墨付きをもらえる。

肉体死という巧妙な
小手先の手口を使うことによって、
「誰にも自分への文句を言わせない」
という操作さえも、
無意識にやってのけます。

それが自我のやり方です。
そして、できるだけ大勢の人に、
自分の死を
カッコよく知らしめたいし、
人様からは、
できるだけ自分に対して、
「惜しむ思い」（愛着・癒着）を
持って欲しい。

最後まで「欲しい」が止まらない。
断末魔に至ってまで
欲しがって、欲しがって、
飢えて、飢えて、仕方がない。
（なんやコレ～～！）

私の故郷の福井県には、
「肉付きの面」の伝説があります。
意地の悪い姑（＝自我）がつけた鬼女のお面が、
顔からはずれなくなってしまった
という昔話です。

福井県の
願慶寺と吉崎寺には
その肉付きの面の
実物があります。（画像）

この伝説が言いたいことは、
自我と一体化すると、
やがて手放せなくなってしまう
ということです。

そして、最終的には、
仏の力で面が外れるのですが、
その「ほとける力」こそ、
意識の光の流れ（天の愛）の
なせるワザです。

個人の力だけでは
やはり無理！

※明日は、新しい表現で
究極の根本を
お話しさせて頂きます。