「イヤサカに誠を尽くす!」その前に・・・
今回の東京アドバンスにおいて、なぜ「イヤサカに誠を尽くす!」と本気で宣言できない人がいらっしゃるのか、すごく明確に判明しました。
「イザ!栄えん!」「イザ!誠を尽くすぞ!」という意宣り(決意)は、【イザナギ】の力のことです。(インナーファーザー)
そして、そのイザナギを生み出す土台、それが【イザナミ】で、こちらのパワーのほうが優先事項なのです。(インナーマザー)
あらゆる【イザナギ】(イヤサカへの決意)は【イザナミ】(完全なる満ち足り感)から生まれます。
【イザナミ】は受け入れるパワー、OKすること、【不完全】を無条件に受け入れる働きのことです。
不完全を“とがめない”し、一切“否定しない働き”のことで、不完全で部分的で有限なるものを“裁かずに”受け入れる働きのことです。
無限は、有限の総合計。
つまり、無限なる【全体(完全)】は、有限なる【部分(不完全)】の総合計。
だから、有限が一つでも【否定】されたら、無限も消える。(このことは以前にも書きました)
そして、この有限なる物理空間においては、無限なる【全体(完全)】を、それ全部を一気に具現化できません。
各自の人生も同じ。常に毎瞬は有限なる【部分(不完全)】の具現化なのです。
でも、次の瞬間には、それをさらに発展させて【前より少し発展させた有限なる部分(不完全)】として創造しようと欲求します。イザナギの欲求です。
ところが、有限なる部分(不完全)を否定し、とがめてしまうと、その瞬間を充分に満ち足りることができません。満ち足りることが目的で、それを観察したくて「空」(神意識)は宇宙(肉体)を創ったのに。
いつだって、誰だって、大いなる無限完全の一部です。つまり常に部分(不完全)です。
でも、そこは不可欠ですから否定できません。とがめられません。
不完全なくして無限は成り立たないので、あらゆる有限の不完全をとがめずにいて下さい。
だから、中立にいうなら、不完全は失敗ではなく、次なる不完全への土台・材料・肥料です。
不完全をさらにもっと繁栄させることで、「より素晴らしい不完全」をみんなで創っていくのです。
だから、過去の全てを否定せず、何もとがめず受け入れ、自他の不完全を否定せず、です。
否定しないことが良きことだから・・・という理由からではなく、とがめないときしか【満ち足りる】ことが起きないのです。
今までの自己の全てを「よし!!」と褒めたたえて下さい。とがめず、認めることでイザナミの発動です。
私たちは【全員で満ち足りる】ために、繁栄し続けようとします。それが創造です。
原点を思い出してみましょう!
栄えていく神としての自己を知ろうとする衝動・・・この「欲求」を愛と呼ぶのです。
「とがめず(認めて)、宣り直し(のりなおし)」
つまり、「とがめず(認めて)」がイザナミ。宣りなおし(のりなおし)がイザナギ。
不完全をこよなく受け入れて「根の国(こやし)」へ戻す。
そして、そのこやしを土台として「もっとすばらしく!もっと豊穣に!」と決意しなおすことが、神の創造です。
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