ただ幹がある、
ただ葉っぱがあるだけのものとして
「見える」だけが、
樹木ではありません。

樹木として見ることができる
最も大切な理由は、
樹木に【創造主の愛・いのち】が
流れているからです。

大いなる愛の意識、
光の流れが
あるからです。

その意識の流れが無ければ、
ロウ細工のような
造木には成れても、
生きた樹木とは言えません。

特定のカタチ（形状・型）として
見えるところが樹木
なのではなく、
目に見えない【愛の意識の流れ】（光の流れ）
が樹木の本質です。

それと同じで、
目に見える「人型の形状・型」が
私たちなのではなく、
そして、
ただ知識がある、思考がある、感情がある
だけのものが、
私たちなのではありません。

目に見えない【神の流れ】が、
私たちの本質です。

私たちは
木の形状（型）だけを見て、
「オッケー、この木は桃の木だ」
と言い、
「立派な実がなっている」
「花がキレイだ」などと言います。

でも、それで終わり・・・・。

桃の木の中味
である「生の本質」には
目もくれない・・・。
でも、桃の木にも、
それなりの生があり、
恋があり、
独自の体験があるのです。

桃の木は、色々な朝に出逢い、
夕方や夜にも
出逢っています。
私たち以上に、
それらと深く密接に出逢っています。
強いつながりを持っています。

さらに桃の木は、
大地に根ざす深い根があり、
私たち以上に、
深く地球の大地の様子を知っています。

私たち以上に、
大地をじっくり「感じて」
知っているのです。

他の生命と同じく、
桃の木も、
「大いなる意識の流れ」によって
創られているのですが、
もっと正確に言うと、
大いなる神の流れ自身が、
（桃の木の型を通じて）、
葉っぱとなり、花となり、実となっているのです。

大いなる神の流れが
葉・花・幹を通じて、
地球上に献身しようとしているのです。

大いなる意識の流れは、
桃の木だけでなく、
この人型生命体（＝私たち）の形状
を通じても、
自己表現をしようとしています。
地球の全体繁栄という献身を
成そうとしています。

ですから、
桃の木と人型生命体とは、
見た目の形状は違っても、
本質的な中身は
別々ではないのです。

あなたと桃の木は、
本質においては二つではないのです。
大いなる意識、神、生、愛、
そういった光の流れによって
同じように
貫通されています！

そして、私たちの型の中を流れる「天の意識」は、
桃の木が成ったことのない存在に
なっていきますし、
桃の木が出逢った以上のものを、
もっと沢山
知っていこうとしています。

ですから、
日々、天とつながり、
天からの光の流れを、
意識的に、体内に
おろして頂きたいのです。