虚空・ノイズ・混沌に
純粋に一体化するとき、
そこが頂上・１０合目です。
アセンションのポイントです。
愛の悟りの境地です。

そして、私も
いざ頂上（＝最低限）に立ってみて、
そのニュートラルな感覚に
慣れるにつれ、
ようやく最近、
次の展開の景色や、次の別の山が
見えてきました。

あまりにも壮大な
宇宙の計画に、
心が震え、ワクワクしています。
特に、夏至になってからは、
明確に見えてきました。

「ああ、こうすればいいのだ」
という自然な感覚になり、
そのための羅針盤も
ギフトされます。
それに添って生き、
羅針盤の示すままに舵を切って
実行するだけのことです。

「個人」という「くす玉」から
自分の意識が１００％出ないと、
次の景色の展開が
見えなくなります。
「くす玉」が割れた時ほど、
おめでたい瞬間はないのです。

聖書で使われている天使
という表現は、
メッセンジャー（虚空の使者）を
意味します。
私たちは、全員、
地上に降りた天使です。
その事実を皆で忘却した為、
ルシファーに
なりきってしまったのです。

天を恨み、地上を嫌悪し、
あらゆる全てに敵対し、
反抗（犯行）するような
自我の存在になりきってしまった。
荒ぶる神々になったのです。

そして、
大いなる自然（ノイズ・混沌）
そのものであった自分から、
個人としての自分を
小さく切り取って、切り離しました。

さらに「良い・悪い」
というロゴスの中に
自分を閉じ込めながら、
ますます自然界から
自分を
切り紙細工のように
切り離して（切り取って）
いきました。

不愉快な感情のゴミを
いっぱい吐き出すだけの
存在（自我ルシファー）に
なりきったのです。

あなたが、
本来の地上の天使に
戻るためには、切り紙の
個人的な自分という
ロゴス（概念）を手放し、
その枠を超え、
感情のゴミや、思考のガラクタを
つかまえないことです。

そして、感謝と喜びから物事を考え、
あなたの命の愛を自発的に与え、
そして来たものを
素直に受け取るという
必要があります。

あなたの霊的本質である
内なるスピリットが、
イキイキした命の輝きを放つよう、
常に意識していく責任
があります。

私たちは、太古の昔、
日常的に使っていた
「霊性と物質の融合」
（エネルギー・ワーク）を
実践しようとしている最中です。

この実にシンプルな
「融合の錬金術」を、
複雑化したロゴスに入って、
忘れてしまったのです。

でも、天地の自然界とつながるには、
このシンプルな「融合のスキル」を
再び開発する必要があります。

結局、科学や技術が
高度に進化した社会と、
シンプルな霊的本質とを
連結する「失われた環」（ミッシング・リンク）
を取り戻すことが、
私たちに
真の生きる喜びを
もたらしてくれるのです。

……………………..

人間たちよ、
ついに私、「岩」（クリスタル）は語りかける。
地・水・風・火は語りかける。

目覚めよ、人間たちよ、
霊的意識の天使として目覚めよ。
そして、「生命」に対する忠誠を誓え。

人間の全ての集まりの場
（家族・会社・会合・集会）において、
自らの喜びと尊厳のために
声をあげよ。
強さと勇気を持って
語れ。行動せよ。

お前たちは、
私たち「岩」（クリスタル）のような、
声を発せぬ存在たちの
代表なのだから。

人間たちよ、
私たち皆のために口を開いておくれ。
生命の躍動、内なるスピリット、霊的本質を
解き放っておくれ。