連絡が途絶えていた
知人の一人から、
電話がかかってきました。
「新月から、すごく波動が変わったね」
と言っていました。
私と同じ感覚を感じていたようです。

光の愛の波動が高まり、
それを私たちの肉体に
慣れさせるプロセスが、
しばらく続きそうです。

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愛は、執着ではないと聞くと、
私たちのマインドは、
「それじゃあ、無関心になって、
シカトすればいいの？」と
思ったりします。

でも、決してそうではありません。
執着しないということは、
無視したり、無関心になる
ことではなく、
「高いレベルで、気にかける」
ことなのです。

その相手が、
人格的自己からスピリットに変わる
ことを意宣り（いのり）、
そしてサポートすることです。

そのためにも、先ずは
自分自身が執着の状態から、
愛の状態へと
切り替わる必要があります。

私たちは、
他者に執着することがある
かもしれませんが、
何よりも一番
この「自我」に
執着しています。
自分を失うことを
恐れています。

今までにおいて、
世間にうまく適応しながら、
時には敵対しながら、
今日まで何とか
生き抜いてきた自我パターンを、
そう簡単には
手放せないのも分かります。
個人的な野心も
手放せないかもしれません。

でも、今や、
意識革命の時です。
全体ひとつである愛の意識
としての自覚を
確立する時です。

世間のゴキゲンを取り、
適応するのではなく、
こちらの大きな愛を
世間に流しこむ時です。

愛とは、自他の区分を
消すことです。
愛とは、
自分を消し去る能力、
自分を溶解させる能力
のことです。

あなたが完全に愛であるなら、
個人としてのあなたは
溶解しています。

愛、生命、それは実に温かい。
あなたが愛であれば、
あなたは暖かくなり、
溶解します。

溶解すれば、色々な病気も消えます。
自分が溶解することを、
スピリチュアル的には
「明け渡し」とか「受容」
と言ったりします。

逆に、愛でなければ、
あなたは凍りついていて、
冷たくなっています。
自分を氷のように凍らす能力、
冷たくする能力、
これをスピリチュアル的には
「エゴ」「自我」と言っています。

スピリチュアルとは、
究極的には
キリスト意識を開花すること。
つまり
「愛へのアプローチ」であり、
「深い溶解＝深い死」
へのアプローチです。

自我という“卑金属”を、
愛という“黄金”に
変容させる錬金術（アルケミー）
なのです。
そして、これが解脱ですし、
悟りの境地です。