自我と聖霊
多くの人は、自我を
「これが私」だと信じています。
そして、この自我の
価値観による「こだわり」ゆえに、
苦痛が生まれているのです。
こだわりが無く、
「何でもOK」
なのであれば、
苦しみなど決して
生まれようがありません。
エゴは、相対的世界に縛られ、
あらゆる意味で
比較することに縛られ、
結果としてマインドよりも
感情体が最も
大きくなっています。
ですから感情のモト
になっているマインド体から
「比較の概念」を除去し、
感情体をクリーンにすると、
みたましずめが
起こります。
そして、ようやく
聖霊としての真の意識が
繊細に感じられてきます。
「自分が思うような幸せ」が
必ず用意されていると
錯覚しているのが、
まさに自我なのです。
この自我のこだわりを
空っぽにする、それは
自分の趣味や好みを、
いかにゆるめるか
ということに
かかっています。
「私は何にも
執着していません。
来るもの拒まず、
去るものを追わず」
と言えたなら、
最高に自由です。
本当にどっちに転んでもいいし、
何が起きても楽しめる、
どんなことでも
愛を込めて経験できる、
と思えたら最高に至福です。
物理次元の
あなたの受け皿が、
自我でいっぱい
になっていたら、
聖霊体は降臨できません。
個人を空っぽにして、
いつでも聖霊からの
指令が来ていいように、
ニュートラルに
待つ状態を保って下さい。
注意すべきは、
マインドと感情体が
静寂で空っぽになっている時、
ついつい我慢できずに、
何かを勝手に
詰め込みたくなることです。
自然に指令が来たり、
自ずと埋まってくれるのを
待っていられない時、
またしても自我が
強化されてしまいます。
聖霊の降臨とか、
意識の進化拡大といえば、
聞こえがいい表現ですが、
要は「自我の崩壊」なのであり、
今までの自分パターンを
手放すことです。
私たちの進化シフトの中で
最もキツイのが、
自分(自我)との
離婚なのです。
それは創造意識という
「あなた」ではないからです。
そして、本当の意味で、
自我は「進化創造」に関する
何の権限も持っていません。
自我と聖霊(光の体)とでは
役割が違うのです。
自我は作られた側であり、
創造に関しては
一切の選択肢がありません。
ですから、分をわきまえる
必要があります。
自我には、進化創造に関する
何の権限も無いからこそ、
個人的な欲求を
いっさい考える必要がなく、
「何でもOK」でいいのです。
欲求を持ったところで、
真の意識である創造主の
営みが優先するから、
そこは諦めて下さい。
むしろ、創造に関して、
何でもOKとは言えないのが
真の意識のほうです。
聖霊のほうです。
意識という聖霊には、
大いなる計画があり、
大いなるこだわりがあり、
全体繁栄という意図があり、
今や 何でもいい
というわけではないのです。
ですから、あなたも
ご自分の意識を、
個人の欲求ではなく、
全体繁栄の意図へと
合わせて下さい。
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