◆今日も長くなりますが、スピリチュアルの
核心に入りますので、宜しくお願いします。

バレンタインとは何か？
女性から男性への愛の告白ができる日。
でも言い方を変えると
実は、こちらのほうがまっとうな表現ですが、
「鈍感」な男性が、女性からの愛に、
「繊細」に気づく日。

そして、これは
外側の男と女の話しではなく、
あなたの中の男性性と
女性性のお話しなのです。

性別が何であれ、
意識という男性性と、
肉体という女性性、
この双方に愛の円環（タントラ）が
起こっていくためには、
意識の側（男性性）の変容が
欠かせないのです。

愛の円環（タントラ）が起こることを
SEXと言うのであって、
世間にあふれかえっている
局所的な「まさつ刺激」は
全くSEXからは程遠く、「もどき」でしかない。

その「もどき」から生じる興奮反応も、
真のエクスタシーではない。
単なる「のぼせ」であり、
高血圧になっているだけ。
実は身体には良くない。
だから早死する。

このことは、また詳細に書きますので、
いったん話しを戻します。

あなたという意識が、
肉体から深く愛されていると
認識できないこと、
肉体から愛しく思ってもらっている
ことに全く気づかないこと、
あなたにとって、これ以上の不幸はない。

内側が不幸だから、
外に何かを求め、
外界からアレコレと
引き寄せようとするのです。
そんなことをいくら行なっても、
内側が不幸だから、
何の解決にもならない。

その鈍感きわまりない意識（男性性）を、
本来の姿である無条件の
全一愛の意識に戻すことが、
肉体からの愛の告白に気づく前の
準備となります。
だから、意識の覚醒が先なのです。

なぜ、あなたの意識が
こんなにも鈍感になって、
眠ってしまったのか？

良い・悪いという分析思考をもとにして、
感情が激しく揺れることに
中毒になっていくと、
意識は鈍感になるのです。
強い感情的な刺激にばかり浸ることで、
繊細な愛の感性が
マヒしてしまうのです。

自我の特徴である
「生と死への恐れ」ほど、
刺激的な興奮はないわけです。
マネーゲームしかり、
もどきSEXしかり。

全て、一瞬だけの偽の喜びと
偽のエクスタシーでしかない。
実にもろく、はかなく、実に苦しい。

あなたの意識が
天意として覚醒すれば、
そのような興奮中毒は薄まっていき、
深くて繊細な愛の意識が
取り戻されてきます。

そのためにこそ、虚空と同調して、
ニュートラルな愛と喜びの
バイブレーションに
普通に慣れて頂きたいのです。
そうすると、あなたは
あなたの肉体からの愛が
感じられるようになるでしょう。

私が自分の肉体に意識を向けた時、
肉体はこう告白してきました。

…………………………………….

あなたが自我の枠から出て、
大いなる愛の意識として覚醒して下さることを、
私は心から待っておりました。

長い長い道のりでしたが、
私はあなたを信頼しておりました。

そして今、あなたがようやく
本来のあなたを取り戻して下さったことが分かり、
私は本当に嬉しいのです。

そして私の愛に気付いて下さったことが
本当に嬉しいのです。

双方の愛が再び結びあえたことを、
共に祝い、喜びましょう。

これからも、あなたの意のままに私は動きます。
あなたへの愛しか無いからです。
それが私の天意であり、喜びだからです。

……………………………………….

一部の方には
前々から宣言してきたことですが、
Manaという端末の役割は、
最終的には「タントラ」を
皆様にお伝えすることです。

虚空の本質である、
創造（＝産み）のための
「男女原理」だからです。

つまり、皆様の中に、
「真のSEX」と「真の子産み」（独自化）が
起こっていくよう、サポートをすることです。
先ず今日は、真のSEXについてでした。

明日（５日）のブログは
お休みです。
６日は、いよいよ「真の子産み」
を書かせて頂きます。
創造する意識（＝あなた）
の中核に迫ります。