自分にも他人にも
【言いがかり】をつけることを、
金輪際やめなさい・・・・
というご神託を、
１１日（鏡開きの日）に
山陰の某神社（コトシロヌシ）
から頂きました。

自我は、
「あの時、あの人がそう言った」
「あいつに、あんなコトを言われた」
「自分て、どうしてこうなんだろう｝
というような「揚げ足取り」といいますか、
「言いがかり」をつけることも
クセになっています。

「あんなひどいコトが起きた」
というのも言いがかりです。（批評です）
でも、このような「言いがかり」を
つける生き方は、過去の、
不覚で無明の私たちには
仕方のないことだったのです。

誰もが、自分だけは優位に立ち、
できるかぎり、
他者よりも勝って生き抜くために、
自分の全生存をかけて、
涙ぐましい努力や
陰謀を張り巡らしてきたわけで、
そこに言いがかりをつけても、
自我はもっと頑固になる。

実は、このような生き方は、
ある意味で、
賞賛に値するものであり、
決して嫌うものでもなく、
否定するべきものではありません。

相手の中に見る自我は、
必ず自分にも有りますが、
それらの自我は
決して問題児などではないのです。

困ったヤツ、
何とかしなきゃならないヤツ、
そんなふうに評価し、
自我を判定するならば、
それこそ自我は
問題児になっていく。
（自我を評価するのも、これまた自我です）

本当にあなたが
覚醒した愛の意識
であるならば、
自他の自我に気付いたとしても、
決して評価はしません。
むしろ、慈しむのです。

自他いずれの自我であれ、
そこに「言いがかり」をつけるとき、
結果として、うぬぼれるか、
落ち込むしかないです。

他人の揚げ足取りをして、
自分の正しさ？を突きつけるなら、
感情的にはスッキリするし、
勝った気になる。
でも、決して相手も
引き下がりませんし。

そういう言いがかりゲームから
足を洗うには、
自我に対して心から
「ありがとう！すばらしかった！」
を伝えるしかない。

自我は「良かれ」と思って、
あなたを守ろうとしてきた
メカニズムだから、
その働きに感謝すべきであり、
決して言いがかりを
つける必要はありません。

「お前なんか死ね！」
というようなヘイト・スピーチっぽい
自我の声を抑圧して、
「私って、愛の人なんです。
全ての人を受け容れています」
というフリをしてみても、
憎悪の感情は
しっかり残っていたりする。

これでは自我ゲームは
何も終わらない。
愛ある勇気をもって、
自分の内なるヘイト・スピーチを
見つけて、
そして、深く感謝するからこそ、
そのヘイト・エネルギーを
大いなる愛にまで
変容させることができる。

決して、決して、決して、
自我を嫌わないこと。
問題視しないこと。

そのためにも、
私たち全員が
「神愛の意識」として覚醒し、
その自覚で生きることが
求められるのです。

覚醒した愛の意識
にならない限り、
自我をねぎらうことも、
解放してあげることも
できません。
「命がけで自分を守ってきたんだね！」
「偉かったね！」
って、ちゃんと感謝をして下さい。

あなたが自我に同一化
したままであれば、
色々と限界だらけになり、
出来ないことが沢山出てきます。

逆に言うと、
あなたが「愛の意識」として
覚醒すれば、
自我を統合できますし、
限界を超えて
色々と可能になることが
沢山出てきます。
特に、以下の三つです。

１，自我への「深い感謝」ができるため、
　自我が統合・昇華されます
　（自我の深い死）

２，虚空や「上」との連結
（＝聴き取る力・チャネリング）

３，ご神体（身体）への敬意が湧くため、
　ご神体と共に、物理次元の実りを
　十全に味わえる。（＝十味＝富）

ご自身の「明確な意図」
つまり、「全体への貢献」の意志が
無かったり、
迷ってばかりで
ハラをくくっていない場合、
いくら質問をしても、「上」から
応え（答え）は来ませんし、
神々に依頼を出しても、
動いてはくれません。

あなたは、
この物理次元で、
本気で何を
経験したいですか？
どんな自分を経験したい？

この意図が無いのに、
何を受講しても
どんなにワークをしても、
もったいないだけ。

あなたの経験の意図が、
「天意による全体貢献」
ではない場合、
やはり
自分の真実（独自化）を
知ることはできないでしょう。

どうぞ、独りで立ち、
本気で意図し、喜びから
愛のハラをくくって下さい。