◆明日（１・１１）の鏡開きに、是非とも
実践して頂きたいことがありますので、
今日の内容は前フリとして、
熟読をお願い申し上げます。
長くなります・・・。

非常に重要なことは、
観察意識である原点を起動すること。（＝覚醒）
言い換えれば、
「純粋な無知」を起動すること。

そして次に、
天意を実行する経験部隊
としての「肉体的な端末」も、
思考や想念を常に手放し、
「無知なゼロ状態」に
リセットし続ける必要があるのです。

あなたの意識の中心は
ゼロポイントであるのだから、
物理次元の体の中心も
同じくゼロ状態でなければ、
量子テレポーテーション（情報伝達）が
起きないのです。

私たちは、過去において、
自分自身の叡智に直接つながったことなど
ほとんど無かったことを深く理解し、
その事実を認める勇気が持てた時、
まさにその瞬間から、
あなた独自の内なる叡智（光明）が
輝き始めます。

叡智が観じられるようになるのです。
まさに「真のあなた」の誕生であり、
その瞬間から、意識の革命が始まる。

とにかく思考（言葉）の全てから
完全に距離を置くこと！！
自分「が」考えているなどと
勘違いしないこと！！！
ましてや、評価・分析の思考など
くそくらえ！！

今までの私たちは、
「評価」「分析」すること（＝思考）を
優先して生きてきた。
正しいとか、間違っているとか、
こんな考えはいけないとか、
そういう解釈や判断が湧くのは、
比較をするからです。

あなたも比較評価の中毒
になっていませんか？

教育システムによって
「比較」を教えこまれ、
あなたが握りしめている思考の数々も、
比較による「評価システム」が
内蔵されています。
比較なしには
評価・解釈・分析ができないからです。

その結果、
あなたは何かにつけ、
「絶対的な理解」
（トータルで中立な理解）
「全一な理解」ができなくなっている。
相対的な理解（部分的な理解）
しかできていない。
これでは叡智とは言えない。

この比較・評価
というものには際限がなく、
ひたすら無益な
思考のループに入る。
いのちの無駄です。

評価する思考言語を
自分自身だと
思いこんでいる！
評価・分析する思考なしでは
一瞬たりとも
あなたは生きられない。
自我の中毒になっている！

自我（性格）からフリーになれないのは、
独自化（＝進化）が進まないのは、
いつまでたっても
「評価する思考」を使うからです。

自信がなくなるのも、
落ち込むのも、
横柄になるのも、
相対的な評価（解釈）
の思考によってです。
自我は思考で成り立っているから、
あなたが思考に執着しなくなると、
自我は消え、独自化が起こる。

この世には、
二人として同じ人はいない。
ふたつとして同じ体験も、
状況も、出来事も、
繰り返されることはない。
あなたの思考の中でのみ、
古い繰り返しが起こっていくだけ。

私たちの人生にも、いのちにも、
全く繰り返しは無い。
あなたの独自性だって、
毎瞬、変化する。
虚空は常に、
唯一無二なるものを
生み出し続けたいからです。

ですから、比較や評価は
無意味なのです。
比較するから、
過去（記憶）の
限界を超えられない。

今のあなた自身の前に立ち、
昨日観察した「古いあなた」
のことを思い出して、
今の自分のマインドの中へ引き込み、
「比較」する作業を開始するなら、
唯一無二の純粋な「独自性」を
映し出すことができなくなる。

つまり、そういう自分を観ることも、
気づくこともできなくなる。
「何も変わっていない」と
言う人に限って、
古い自分と比較している。
その無意味さに
気付いておられない。

ハッキリ言いますと・・・
比較している限り、
あなたは変われない！

唯一無二とは、
純粋な今の自分です。
昨日の自分（記憶画像）を思い出し、
「昨日と比べて、何が違っているかな？」
「今日は何が変化しているかな？」
などと比較するなら、
今日の独自性が台無しになる。

それはどういうことかと言いますと、
独自性は、
虚空からの全員に対する恩寵であり、
ギフトであり、
虚空のゼロポイントから、
各自の反射ポイントに
「テレポーテーション」されるものです。

その恩寵を映し出してくれる
反射ポイント（反映の鏡）は、
何も汚れが無いゼロ状態で
澄み切っていなくてはならない。

マインド（オーラ３層目）、
それは「天の意識」を
反映（繁栄）させる「神鏡」です。
本来のマインドは、
ゼロポイントの双子の
反射ポイントであり、
「反射」ための神鏡です。

つまり、
三種の神器の鏡は、
私たちの中にある！

その無垢な神鏡に、
比較のためとはいえ、
古いあなたの画像を
映し出していくなら、
今の純粋な生きた独自性は
全く観えなくなる。

目前のあなたの
「独自性」を見たければ、
今までに観てきた
「過去のあなた」（死者の画像）を
全てマインドの神鏡から
抜かないといけない。

比較したいがために、
ついさっきの
あなたの記憶画像を介入させることは、
今の独自性を気枯すのです。
あなたに関する記憶を
マインドに持ち運ぶ必要が全くない。

比較しない、
評価しない、
解釈しない！
自分の独自性を
「トータルに知る」という叡智を
ジャマしないために。

そして、あなたのマインド神鏡が
完全に澄み切って
思考ゼロ（無・空）であれば、
いかなる高次のものをも映し出せる！