「過去・未来」ではなく「既知・未知」

| すぴりちゅあるブログ

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10月10日の朝のことです。

禅のような気分でコーヒーを楽しんでしていた時、

以下のような「導き」が降りてきました。

 

 

過去も未来も、全てが【今ここ】に在ると、スピ業界ではよく言うが、

果たしてどれだけの人がそれを理解しているだろうか?

時間を「直線」だと無意識に刷り込まれている人にとって、

過去という言葉も未来という言葉も、

それを使うたび、それを意識するたび、

「直線時間」に閉じ込められてしまう。

 

 

未来も過去も、

結局は人を操作するために作られた造語のようなものだ。

決して普遍的な真理をあらわす言語ではない。

だから、今日からは過去と未来という表現を使うな。

その代わり、「既知」と「未知」という言葉を使うのだ。

 

 

物理次元で(肉体で)、すでにもう経験した事を「既知」と言う。

物理次元で、未だに体感していないことを「未知」と言う。

この未知のコードも既知のコードも、

全員の「ゼロポイント」に圧縮されて等しく存在している。

そして、各自の意識がフォーカスしていくべきは、

「未知」のほうだ。それが自然で普通なのだ。

 

 

限界と制限(つまり既知)を超えて、

未知なる体、未知なる自分、未知なる地球、未知なる宇宙、

それらを具体的に経験する(観察する)ために、

「今この瞬間(ゼロポイント)から創造していくぞ」と皆が意図する時、

ワクワクしないはずがないのだ。

ついでに、時間という表現だが、

できれば「時空間」と言うほうが純粋な真の意味に近くなり、

モノゴトの真理に気付きやすくなるはずだ。

時間は時刻とは異なるからだ。

 

 

今までのお前たちは、同じ時空間を延々と輪廻し、

「既知」ばかりを繰り返してきたから、

心が「キチキチ」になっていただろう?

(メッセージの主は、最後に、「既知既知」というギャグで締めくくった!?)

 

 

私たちは、肉体・感情体・思考体(マインド体)を

相当に繰り返して使ってきたため、「人格」だけが肥大化しています。

これらの体はもう「既知」の体なのです。

では私たちにとって「未知なる体」は何かといいますと、

高次の知性体(聖霊体)のほうです。「神格」とも言えます。

それを肉眼で観ることができないのは、

より高い速度で振動しているためです。

 

 

聖霊体は、感情や思考の体よりも

奥に隠された神秘の体ですから、

思考と感情を完全に突き抜けて入っていき、繊細に観じて察していくしかありません。

私たちは、高次の領域にある聖霊体(スピリット)を、

つまり未知なる体を、

全く観察していないし、使いこなしていない。

人格(エゴ)の自覚しかなく、

スピリットとしての自覚がほとんど無いから、

霊格が持っているはずの潜在的な才能が発揮されていない。

あらゆる可能性が「未知」のままになっている。

 

 

ここで再び思い出して頂きたいのですが、

「空」とは(中立に一言で表現するなら)、

「未知を既知とする意図」のことです!

未知は必ず既知とされなくてはならない。

それが「空」という観察意識の好奇心と愛だからです。

宇宙創造の根本的な原理は、こんなにもシンプル!

 

 

宇宙に生命体が存在する随分前、

この私たちも、ホモ・サピエンスの形態など持っていなかった。

その形態に成る前に、

私たちは「空」から創造され、

先ずは「ゼロポイント」に成ったわけです。

 

 

そして無数のゼロポイントたちが最初にやったことは、

ゼロポイント自身を二分割して、

自己の外へ「反射ポイント」を創ったことです。

ゼロ点と反射点という2点ができ、

その2点間の距離が「時空間」となったのです。

ゼロポイントに埋もれている無限の「未知」を経験して知るためには、

経験のためのスペース(時空間)が必要だからです。

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