好奇心や興味(感性)
虚空がそうであるように、
私たちの脳も「変化」に興味が向く。
いつもと違うことにいち早く気づくようにできている。
マンネリ化して「またか」と感じると、気付きがなくなる。
脳は使わないと、それに応じた性能になる。
たとえ、表面や表層は同じであるかのように見えても、
モノゴトの「変化」は必ず
内面的な「奥行き」において繊細に起こっている。
それを分かっていないから、
表面だけを見て「またか」と思ってしまう。
モノゴトの奥行きは、
自分自身の静かな内面で感じ取るしかない。
それが新たな気付きとなっていく。
せっかく、私たち全員には
最高レベルの感性が備えられているのだから、
使わないともったいない。
新しい経験をする人、よく学ぼうとする人、
感性をさらに繊細にして(ナノ化して)気付こうとする人ほど、
脳が活発になり、身体も活発になる。
年をとったからこそ、そうなっていかなくてはならないし、
未知への好奇心を減らさないこと、
新しいものを吸収し、学ぶことを楽しむと、
アルツハイマーにもならない。
そして何より、感情的になると(中心の観察意識を忘れると)、
脳の動きは止まるのです。
そして、感性が鈍化していき、
至福も感じなくなり、色々な気付きがなくなり、
好奇心や興味がなくなって、ゾンビ化していく。
昨日(10月8日)、「実地体感ワーク」を京都でさせて頂いたのですが、
何の予期も予想もせずに無心に山を登ろうとした時、
何かがふわ~っと私の目前に出現しました。
一瞬、うっすらとカタチを見せてくれましたが、
白っぽい二体の狐でした。
動物的な感じはせず、まさに精霊でした。
私たちの登山の「露払い」の役目をしてくれるそうで、
ある場所まで来たら、「では、ここで」とお別れになりました。
実は、その2日前(10月6日)に、
たった一人で下見に出かけようとした時も、
名古屋でかなり感情的になるような出来事が起こりました。
でもすぐに、中立かつ静かな中心を取り戻すことができて、
そのニュートラルな感覚に戻った瞬間、
目前に真っ白な弁財天が出現したのです。
そして、私が感情的になった出来事に関する、
意味と意義の説明を頂いたのです。
とても「深い気付き」が起こりました。
弁財天は、「今日の下見の露払いをします」とのことで、
その後の行程では姿こそ見えなくなりましたが、常に導いてくれる感覚がありました。
いっさい期待せず、予期も予想もせず、
真摯に自立して行動している時にこそ、
常に「導き」とシンクロできることを、ますます実感致しました。
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