人型生命体の元型(意識のひな型)
9月9日のブログにも書かせて頂きましたが、
私たちの内面の「無意識レベル」の深層(オーラの5層目)には
古代から伝えられてきた要素があり、
それをユングの表現で「元型」(げんけい)と呼んでいます。
これは、全人類の内奥に普遍的に存在しており、
地球人種のひな型(鋳型)になっています。
元型(ひな型)は、この世のあらゆる生命存在に共通する「光の体」を、
人型生命体へと個性化するための
基本的で根本的な「原初のカタチ」です。
それは地球人種すべての中にインプットされている本質的なイメージであり、
自然界の元素(火・風・水・土のエレメント)や、
古代から伝わる神や女神のエネルギーなどです。
それは、民族や、時代や、年齢や、文化を超越した
総合的で普遍的な領域です。
ですから、誰に教えられなくても、
肉体化して生まれた時から無意識に知っているのです。
私たちは、先祖や親や社会から「プログラム」されたり、
「すり込み」されるという影響を受ける以前から、
全員共通の元型を受け継いでいることを知って下さい。
元型の種類やタイプはおいおい述べていきますが、
この原初の普遍的で全体的な元型に関して、
狭視野なプログラムが刷り込まれ、やがて
めいめいが勝手な視点を持つようになってしまったのです。
たとえば、「裁判官」という元型があります。
この元型は、一般社会での認識からすれば、
裁判所で活躍する人という概念なのではないでしょうか?
でも、大きな視点からすれば、
地獄のエンマ大王も裁判官という元型なのです。
そして裁判官という元型は、
本来は「バランスを取る者」「公平に中立化する者」という意味であって、
片方を否定して裁くことではないのです。
「アマテラスの生まれ変わり」とか、
「ブッダの生まれ変わり」とか、
よく口にする人をみかけますが、
それはコンプレックスを持っている自我が
「自分は他者より特別でありたい」と
欲求することから起こす「錯覚」のイメージです。
それらの「神々の元型」は、全ての地球人種に備わっています。
たまたまその元型を「崇拝」した人が、
それだけを活性化したに過ぎません。
肉体人格(自我)の元型に関しては、
それは比較的あとから追加されて創られた「ひな型」です。
自我の元型は自己破壊的なものであり、
私たちの大いなる無限の愛の意識を、
せいぜい3%くらいの狭い領域に閉じ込めてしまうものです。
自我の元型には、
輪廻転生(肉体死のプログラム)、
直線的な時間軸(感情的な体験のため)、
二極化した片寄り、
その他、様々な制限イメージがあります。
このような自我の元型との一体化から出て、
「高次元の中立な元型」(未来世の自己のひな型)を
呼びさましていくことが、2017年からのテーマになるようです。
まだ眠ったままの高次元の元型(青写真)に、
私たち各自が自立した意識の光を当てていき、
未来世の自己を各自で活性化していくことになります。
それは地球人種としての意識をも超えて、
「銀河系の人種」にまで意識が拡大することを意味します。
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