感情の癒しは自分で!

| すぴりちゅあるブログ

各自の「完全自立」に向けて、10月から

高次エネルギーがまた強くなります。

まさに宇宙からのサポートです。

ですので、ご自分の感情の癒し

セラピストを含めた「他者に頼る」というゲームも、

そろそろ終焉を迎えるのです。

 

 

私自身も過去に長いこと

師や先生のお世話になってきましたので、

個人セッション、お悩み相談、ヒーリングなどを求める気持ちは、

痛いほど分かります。

ただ、その道に入るとキリがないのです。

キリがないどころか、ますます依存体質が強くなっていくだけです。

 

 

 

今から書かせて頂くことを(宜しければ)実践して頂き、

それでも自分単独では困難だと思った時だけ、

プロのサポートを得る方法を取ってみて下さい。

 

 

結局、セラピストやカウンセラーを求める際の「動機」は、

自分の感情的な苦痛を外へ表現して、他者に聞いてもらって、

他者によって『感情的に救われたい』わけです。

でも、心底から感情的に救われるには

自分自身で向き合って、

自分の中に感情を受け容れて融合させるしか道がないのです。

 

 

湧き上がった感情は、必ず外へ「表現」される必要があります。

でも、誤解しないで下さい。感情は表現されなくてはなりませんが、

誰かの前で』とは言っていません。

今、もしあなたが、「何か」に関して(あるいは「誰か」に関して)

不愉快な感情が湧いてしまった場合、

それを他者に向かって表現し始めたなら、

相手の人もその感情に共振(シンクロ)していくだけです。

 

 

そのこと自体が悪いと言っているのではなく、

たとえ友人であろうと、セラピストであろうと、

誰かの前で感情の苦痛を表現したところで、

自分自身の助けになるどころか、むしろ

逆に苦痛の感情が増えてしまうことを知って下さい。

このことを知らずにいるセラピストさんもおられます。

相談者さんから頼りにされると(依存してもらうと)、

何となく人助けをしているようで個人的な満足はあるでしょうが、

実のところ、その人の真の助けにはなっていません。

 

 

あなたはここで、従来の西洋的セラピーと、

「真の浄化」(エネルギー解決)との

違いを知ることになります。

実は、他者やセラピストがあなたの感情的な苦痛を取り除くことはできないのです。

その時の一瞬だけは可能でも、

全ては自分の内側の問題なので、

自分しかいないところで浄化して解決するのが本道です。

汚れた下着を、いちいち他人の前で洗わないのと同じです。

 

 

そして、あなたが何者であるのかという「真実」が

心底から分かれば、感情の癒しは自分でできます。

さて、あなたの「本質」は何でしたっけ?肉体?思考?性格?(NOですよね)

あなたは観察する「意識」であり、

感情のほうは観察の「対象」に過ぎません。

つまり、「意識」と「対象」とが融合(統合)のために出会ったのです。

是非、この「ふたつ」の出会いを歓迎して下さい。

 

 

「ふたつ」の出会いの瞬間をのがさず、

互いの中に溶け込み、没入することを観てあげて下さい。

「ふたつ」を同時に中立に観ると、融合や統合が起き、

感情エネルギーが宇宙の中に(虚空の中に)霧散してしまうと、

モノゴトが解決します。

 

 

もし、どうしようもないほどの

ハリケーンのような荒れ狂う感情が湧いた時は、

自分の部屋に行って(あるいは一人になって)、枕をたたくか、

壁に向かって本気で叫んで下さい。

泣きごとや不満が言いたいなら、そこで怒鳴り散らして下さい。

それは充分に表現されなくてはならないのです。

 

 

かつての私の場合は、激しい感情を白紙にぶちまけて、

何でもいいからメチャクチャに書きなぐりました。

感情的な表現は、自分ひとりの現象でなければならないのです

さもなければ、永遠に終わりが来ることはなく、

感情的なモノゴトは繰り返され続ける

ただし、「癒し中毒」にならないように、

中立な意識を覚醒させたままで観ていて下さい。

 

 

誰かに(あるいはモノゴトに)不愉快な感情を感じる時は、

その相手が問題なのではありません。

問題は、ただひとつ!

あなたに感情エネルギーがあるということだけ!

そして自分の中に抑圧すべきではなく、

今や、その感情エネルギーは宇宙の中に(虚空の中に)

霧散していかなければ終わらない。

 

 

「感情を表現しましょう」と言う時は、常に内密に、

自分がたった独りの場で表現するという意味です。これも瞑想です。

そして、独りで表現しても、

あなたに害が及ぶことは一切ありませんから、安心して下さい。

感情の側も、「あなたの意識」に知ってもらいたいのであって、

他人やセラピストに知ってもらいたいわけではないから。

 

 

感情表現は他者とは全く関わりがなく、

すべては個人的な問題です。

誰かの前で表現している限り、他者に訴えている限り、

最終的な解決にはならない。

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