ひとり在ること(=自立の起動)
秋分点を超えたいま、
古い男性性(これは「男性」という意味ではない)はどこへ向かうのか?
今までの古い「男性性」の社会においては、
いわゆる男たちの多くは、
肉体の性別が男であるという理由だけで、
女たちや、家族の者や、部下を守る意識(=依存させる意識)で
生きなくてはならないというプログラムがありました。
逆に、肉体の性別が女であるというだけで、
甘えていいし、養ってもらっていいし、
守ってもらうべきだというプログラムがある。
単に、そういうプログラムがあっただけのことですので、
そこに気付けばプログラムから自由になる。
第一、私たちの正体は、
「全体ひとつ」である「純粋な意識」であることを忘れてはなりません。
観察している意識には性別はない。中立な愛の目線しかない。
私たちは、人間の男女というものが、
一体どういうプログラムで仕組まれているのかを観察しに、
この物理次元にやってきた「意識」の存在だ
という事実を忘れてはなりません。
人間であることや、男であることや、女であることに、
いつまでも酔いしれている時期ではなくなっています。
観察の「対象」に同一化したまま、
いつまでも感情的に遊んでいる場合ではないのです。
常に常に「意識存在」としての覚醒を保っていて下さい!
肉体上の性別における二極化プログラムを外して、
統合された自由な中立意識になって下さい。
性別が男であれ、女であれ、
人型生命体には必ず「男性性・女性性」の両方とも
調和して備わっているのです。
肉体が男であれ、女であれ、
男性性・女性性の双方を受け容れて、
適材適所で使いこなしていくことが、今後の時代においては必要になります。
今年3月、私は心底から「深い死」(人格からの離脱)を意図し、
我が身が(次の瞬間には)もう肉体化せず、
宇宙空間に溶け去ってしまっても、
それでも「愛の波動として全体に貢献するぞ」と決めた時、
最初は怖かったのですが、
恐怖を抜けた後は、ワンネス感覚をハッキリと実地体感できました。
ただし、このワンネス感覚(いわゆる悟り感覚)を味わったのは、
「全体ひとつ」であった「原点の波動」を思い出しただけに過ぎず、
いつまでもワンネス(非二元性)に酔いしれているだけでは、
「ひとり在ること」(完全自立)にチャレンジできません。
ゼロから1(一なる者)を生じさせていかねばなりません。
深い死(ゼロポイント)に入っただけでは、
アセンションを経験しただけですから、
あらためてゼロから「一なる者」(ひとり在ること)を
起動しなくてはなりません。
つまり、あなたが今日も「肉体」を頂いているのであれば、
意識存在としての私たち各自が
この物理次元でチャレンジすべきは、
先ずは「ひとり在ること」(完全自立)を起動することに尽きるのです。
「深い死(ゼロ化)」を経由し、
「ひとり在ること(一化)」を起動すると、
観察意識と細胞の振動数が上昇します。
そして、(「実地体感」した人だけが分かる感覚ですが)
振動数が上昇して高次波動になると、
存在は軽くなるはずだと思いきや、
実は、存在自体はとても重厚で強力になるのです。
情報や知識ばかりを外から集めまくっても、
実際のチャレンジを何もせず、
自らの経験による「実地体感」をしていないのであれば、
叡智を得ることはありません。
「観察して知った!」とは言えないのです。
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