ゼロ時の「空間存在」
※セミナーに匹敵するような内容も含みます。長くなりますが、要点だけでも分かって頂きたいと願っています。
昨日、私たちの体内は「光の空間」だと書きました。
そして、私たちの本性である全体意識が
一体どこにあるのかと言いますと、
実はこの「空間そのもの」に在るのです。
体内の空間だけでなく、
体を超えた外の空間にまで、
意識が広がって在るのです。
あなたの意識空間は無形です。カタチが無い。
でも、カタチを宿すための、
広大で深淵なスペース空間です。
どこまでも無限に広くて、
そして奥行きも無限に深いのです。
でも、あなたが空間を認識せず、
その空間が意識という自分だという事実に
覚醒しないでいるなら、
空間にイキイキと光が躍動することはないでしょう。
あなたの内なる意識空間が躍動しない場合、
あなたの内面では、
不安・恐怖・迷い・混乱が主導権を握るでしょう。
そしてカタチというものに関してですが、
言い方を変えますと、「限界」「制限」という意味になります。
カタチが持つ「限界」という宿命を
超越して進化するには、
次々とカタチを崩壊させて、
新しいカタチへと「更新」する必要があります。
あなたが自分だと信じてきた自我、
この「人型」という生命体も例外なく、
「型」としての限界・制限を持っています。
ですから、大いなる意識空間は、
人の「型」を崩壊させ、
次々と新しい「型」(新型・神型)を
体内へ噴出させよう、更新して送り込もう
とするわけです。
これが、古事記で言うところの「天孫降臨」です。
頑張らなくても、必死にならなくても、
虚空の「高い秩序」によって、
全員に等しく「更新」が行われるという、
ものすごいラッキーな状態を
私たちは頂けるようになっています。
私たちの内なる意識空間に、
人の「型」を超えた「天型」が
降り続けるようになっている。
湧き出すようになっている。
まさに天恵であり、天意(あい)です。
ただし、ご本人が「人格」を自分だと勘違いしている限り、
この天恵からは外れます。ご注意下さい。
たとえば、「早く覚醒したい。早く分かりたい」
という無知で不覚な自分がいたとします。
そして、分かっていない自分が、
その無知状態の延長線上で(時間軸の先のほうで)、
何とか分かった自分になろうと頑張っても、
その結果は絶対に起こりません。なぜならば・・・
「分からない自分」という「旧型」を
自分の内側に維持したままで、
「分かった自分」という「新型」を、
物理的肉体で体験することはできませんから。
つまり、赤に染まった自分を維持したままで、
青には染まれない・・・。
無知である自分という「旧型」と、
分かってしまった自分という「新型」が、
全面的に入れ替わって、
更新(進化)されない限り、無理なのです。
本にも書きましたが、
時(=時空間・日時・年月)とは、
進化・更新の「様子」をあらわす「記号」です。
ですから、普通ならば、「時」の訪れと共に
進化した内面空間が訪れるようになっています。
(もう少し、お付き合い下さい)
たとえば、今日の13時の時点では、
何も分かっていない無知な自分だったとします。
(この時のあなたは、13時という記号の空間存在です)
そして、何かを知って賢くなったのは、
14時の自分だったとします。(14時という空間存在に入れ替わった)。
あなたという存在は、
13時という旧型から、14時という新型へと
更新(進化)されたということです。
ここまでは、ご理解OKでしょうか?
この2つの時の空間は、
完全に波動の違う時空間であり、
全く関連しておらず、「ぶつ切り」です。
そして時の訪れと共に、
段々と高い波動の空間に
更新されるのが普通です。
ところが、13時の自分を「これが今の自分だ」
と思い込んで引きずる限り、
14時の自分など絶対に来ないわけです。
外の時計の針だけは過ぎても、
あなたの体内時計(内なる意識空間)は進化しない。
ですから体内は、「何者でもない」自分、
過去も未来も持たない今の自分、
ゼロ時の自分であることが必須です。
これが、時を超えた「空間存在」になっている
(アセンションしている)という意味です。
あなたの内面が、ゼロ時の空間存在であれば、
つまり虚空であれば、
いかなる新化した型の自分も(新しい時空間の型も)
訪れてくれますし、受け取れます。
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