◆今日、重要な基本です。宜しくお願い致します。

何かを口にして話す時、ほとんどの人は、頭に浮かぶ思考（言語）を、疑いもせずに口に出していることが多いようです。

その思考（言語）を、完全に自分の本心だと信じています？プログラムされたヤラセかもしれない。大丈夫？

あなたが今、頭の中に握って執着している思考（言語）は、虚空からの究極の根本真実でしょうか？大丈夫？

私たちが耳をすますべき「対象」は、

思考言語（呪・制限・部分）のほうではない。

全体・全一なるものに耳を傾けなくてはならない。

それは、思考言語が全く無い「空間」のほう、

言語以外の「空間」のほう、

音声の無い「空間」のほう！

（とりあえず、それが虚空だと理解して下さって結構です）

ところが、「空間」には、声なき声がある。

言語なき言語があり、音なき音がある。

低次波動（興奮）に慣れた通常の耳には

聞こえないような「天の意」がある。

そこに慣れて頂きたいのです。

そこが悟りの境地、神の境地ですから。

要は、俗世の言語が全く無い「空間」のほうこそ「神」であり、

この純粋空間が光の体（光の柱）のカタチとして、

生き生きと動いてくれています。

（いかなる生命存在も、モノも、同じ光の体を持っています）

私たちの体は、虚空の意（あい）を中心に据えた「空間存在」

であるのが本当ですから、

左脳的な思考言語を中心に構築されてきた「自我空間」

（制限メカニズムの思考体）にダマサれてはなりません。

思考言語を中心に作られた「自我空間」（思考体）や、

そこから生じる「感情空間」（感情体）のことを、

スティーブ・ジョブズの表現を借りるならば、

「現実歪曲空間」と言えるのです。

Mana的には「真実歪曲空間」と呼びたいです。

あなたの全細胞の内奥中心（ゼロポイント）から、

外へ向かって四方八方に広がっている純粋な

「空間全体」に意識を向けて下さい。

体内と体外の分断なしに

「空間全体」を感じ、

「空間」の高次波動に慣れて下さい。

「空間」が、ゼロポイント・フィールドだから！

純粋空間は、高い周波数ゆえに静寂きわまっており、

激しい興奮も、強い刺激もありませんが、

そこにこそ、感覚的に耳を澄ますようにするのです。

全身の細胞が「感覚的な耳・舌」になってくれます。

人魚姫のお話し、ご存知ですか？

魔女から、人間の足をもらう代わりに、

その美しい「声」を引き換えにしました。

最愛の王子さまに語りかけてみても、

全く言語が出ない。

それでも、彼女は必死に愛を伝えていく。

声なき声、まさに言語なき音で！

人魚姫の愛の波動（高次）は、

「空間」を通じて

王子にもちゃんと到達しているのだけれど、

残念ながら、世俗言語の低次波動に慣れた王子の耳は、

刺激の強い音声しか認識できない。

人魚姫は海に身を投げて、気泡に姿を変えた。

そして、人魚姫は「空気の精」（＝空間）となり

虚空へ昇っていったが、

王子や他の人々はその事に気付く事はなかった。

結局、こんなにも「空気」（空間）が読めない世俗的な王子なら、

結ばれんで良かったかも。（失礼！笑）

あなたが言語なきところ、

思考なき「空間全体」に耳をすます時、

あなたは虚空に一体化しているのです。

（左脳を先行させず、右脳の感性によってご理解下さい）