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ここのところ、「上」から教えられる内容にズキッとしています。

そのたびに、「深い死」（個人的な自我から脱却する）は、

日々、真摯に取り組むことだと痛感させられます。

しばらく、テロがいくつか起こりました。

そして、私が頂いている今の体

（日本人というデータが入力されている思考体）が、

やっぱり感情的な「条件反射」を起こすのです。

「何やねん！」て。

「あいつら、腹立つわ～！」て。

すると、虚空という超意識から

「中立な叡智」が降りてきました。

翻訳し言語化すると、以下のような感じの内容になります。

ユートピア主義にハマっていないか？

外側の現実世界を、

自分が思う「理想的な社会」にしようとか、

みんなが和気あいあいと仲良くなるといいなあとか、

「未来のコト」「外のコト」に意識が向いていないか？

未来や外に意識を向けても意味が無い。

それらは、やっぱり自我が行う「操作」に過ぎない。

外ではないのだ！

外に向かって自己主張しても意味がない。

内側に意識を向けるのだ。

内側の様子が外に現われるのだから！

いかなる時も、内側に「虚空」を招き、

「全一・全体」の超意識があふれ出るようにしなさい。

自分の内側に、闘争心のない、

恐怖や不安や憎悪のない、

愛に満ちた状態を創ることだ。

各自の理論・理屈・意見・主張、

それらがどれほど正しく、崇高に思えても、

所詮は自我の域を出ないのだ。

つまり、いかなるテロ集団も、

彼らなりのユートピア主義を貫いているし、

自分たちだって、彼らとは違うユートピア主義に、

傾倒していることに変わりはない。

そこは同じなのだ。

各自がユートピア主義を持てば持つほど、

外敵を作ることになる。

だから、個人のユートピア主義など不要なのだ。

全ては、個人を超えた「超意識」が

全体バランスをとり、物理世界を構築していくのだから。

感情的な反発は「自我の理屈」から起こる。

それなのに、まだ、自分の理想や理屈を信じているのか？

自分は「深く死んだ」はずではなかったか？

意見を述べる「自分」など、

もういないはずではなかったのか？

取り組むべきは、自分の人生の「理想」ではない。

真の理想は、全体なる超意識がひとりでに起こすから。

そのジャマをしなくていい。

自分個人の主義を押し付けなくていい。

あなたは、超意識である虚空に消え入ることだけを

意図し続けなさい。

外側ではなく、内側に、「受け容れ１００％」の

無の空間を創ることに専念しなさい。

日本人の肉体をもらったからといって、

優越感にひたっていないか？

最も素晴らしいのはコレ！と決めつけていないか？

内側を全て「空っぽにせよ」と言ったはずだ。

あなたの解釈も、分析も不要だ。

そういう自我が消えた時、

おのずと「天の意」（虚空の意図）が分かる。