北海道と九州が、特に雨がキツイようです。

遠隔神儀のところで書きましたが、

日本は二匹の龍体で、

「き」の龍の頭は北海道。

「み」の龍の頭は九州。

北海道に雨が多いのは、

私たちの頭にとって、

「き」に還る（気化・深い死）ことへの

抵抗の熱があり、それをクールダウンするためです。

九州に雨が多いのは、

現実（「み」の世界）において、

「頭に来る～」「腹が立つ～」という不満が浮上しており、

私たちの被害者意識の不満熱を

クールダウンしているからでしょう。

（熱は浮上しないと終わりませんから

万事うまくいっています）

今、ものすごい勢いで、

私たちの意識の水面下において

変化が起こっています。

虚空の意識として

本気で目覚めていく人も増えていますし、

逆に、意識が目覚めないなら、

「肉体死」を経由する方法で、

覚醒を思い出すという選択をするかもしれません。

虚空に融合して生きるということは、

日々、毎瞬、「ゼロがベース」という生き方になります。

ある俳優さんが言っていたのですが、

作品ごとに経験を積み重ねるというよりは、

毎回、経験を捨てていく感じです。

常にゼロがベースです・・・。

（たしかに、その通りです）

私たちも、「毎日」という作品ごとに、

経験を捨てていくことで進化できます。

日々、意識的にゼロからスタートすることです。

過去の私たちは、毎日の努力を積み重ねようとし、

経験の全てをたくさん集めよう、としてきました。

ただ、あまりにも、積み重ねることに執着し、

固くて重たい自我ができあがってしまった。

ただし、そういう生き方をすることも、

「経験して知る」ためでした。

今後は、日々をていねいに生きながらも、

その経験を日々捨てていき、

常にゼロから生き直して参りましょう。