絶対的な無=虚空
◆遠隔神儀の方へ(ブログの最後に、メッセージがございます)
◆3日~7日は北海道です。PCを持参しませんので、ブログ&メールはお休みさせて頂きます。
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禅にも「無」という教えがあり、これは「無い・有る」という相対的な二極を超越した「絶対的な無」だと教えています。これはもちろん虚空のことです。
(ある禅僧が、弟子たちに言ったそうな)
私たちの体は一所懸命、365日、
いっときも休まずに働いているのに、
お前たちが頭の中だけで勝手に判断して、
疲れた、辛い、苦しい、寒い、痛いなどと
言っているのではないのか。
そういう気持ちが出てくる前の、
「真の自己」をしっかりとつかまえなさい。
そして、もし、自分が裏切られたり、
ひどい目にあわされたと口では言っても、
実のところは、そういう自分自身の「感情」に
だまされているだけだと知りなさい。
自分がしっかりしていれば、
自身の「感情」にだまされることはないのだ。
苦しいとか、辛いとか、そういう感情は、
お前たちが勝手に言っているだけのことで、
「辛い、悲しい」と思い込んでいるに過ぎない。
(→この思い込み妄想が「プログラム」です)
こういった感情的な不安や不満は、
妄想が勝手に生み出したものに過ぎない。
中国の唐の時代、無業禅師(むごうぜんじ)という方は、
誰が何を質問しても、「妄想することなかれ」と答えたそうです。
(禅では「もうぞう」と読む)
「妄」とは、みだり・でたらめ・いつわりのことで、
妄想は、邪念、迷い、無明に通じる。
「心に傷を負う」という表現がありますが、
本来「無」「虚空」である私たちには、
傷のつきようがないはず。
それなのに、妄想によって
一喜一憂するパターンを作っただけのこと。
「真の自己」である虚空に目覚め、
それを意識すること(=深い死)ができれば、
苦しみは皆無となる。
自分の感情に左右されて、疲弊することもなくなる。
究極のところ、「真の自己」とは何かを突き詰めて考えると、
「無」「虚空」に行き着く。
妄想に引っ張られ、自身の感情にダマされることのないように、
真の自己を立て、自立していきたいものです。
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◆遠隔神儀の方々へ
まずは、神儀にご参加いただいたことに、
深く御礼を申し上げます。
多くの方の意識が目覚め始めて、
日本の国体(ツイン龍体)と同調し、共鳴し、感応道交し、
自他ともに霊的な深化をしようと決意なさったことは、
人数の多さから言うと、歴史上、初めてではないかと思います。
愛の意識の発達に関して、いち早く先陣を切って下さったことに、
心から感謝申し上げます。
1,明日(6月5日)の正午以降に、北海道の帯広神社に意識をあわせて下さい。細かい時間を気にする必要はございません。そして、静かな場所で一人になって、ご自身の「内なる神」に向かって宣言して下さい。
(ご自分がシックリくる表現で構いませんが)
「たった今から、金輪際、自分のカタチを存続することへの執着を手放し、愛と喜びの波動に溶けていきます」
※外側の神々からの働きかけがあっても、内なる真の自己から働きかける意志がなければ、自我の殻は破れないのです。
2,6月7日の早朝~正午までに、大雪山(特に旭岳)に意識を合わせて下さい。それだけで充分ですが、宣言をしたい方は、上記と同じ内容で構いません。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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