キーワードによる呪詛

| すぴりちゅあるブログ

先日、夜食の買い物に出かけた時のこと。
自転車をこいでいたら、こんなメッセージが来ました。

二極化された片方の言葉(キーワード)を用いることで

誰かをパワーダウンさせられることを知っているか?

Many people talking at the same time in disorganized, confused communication

キーワードを口に出そうが、心の念であろうが、

いとも簡単に相手に呪詛をかけ、

相手のエネルギーをダウンさせることができる。

そして簡単にエネルギー操作できて、

相手を支配下におくことができる。

 

これを呪術師(陰陽師)は意識的に行なうが、

ほとんどの人は無意識に行っている。

 

ベトナムで、おまえ(Mana)がイヤだと感じた「例の猛母」を

ためしに「いい人だ」「いいところもある人」と思い込んでごらん。

そしてその念を、その相手に投げかけてごらん。

 

私は早速やってみました。

「実際に、彼女だっていいところがあるわけだし」などと思って、

「いい人だ」「本当はいい人だ」を繰り返して念じたところ、猛母の化け物みたいな彼女のエネルギーが、シュルシュルと小さくなったのです。ワオ!

 

ほら、半分になっただろう?

人を「いい・悪い」に分けてしまうと

どちらを念じても相手の生命力が半分になる。

こうやって相手をパワーダウンさせることができる。

そして、自分にとっては

エネルギー操作しやすい相手になる。

 

ところが、それはひとときのことでしかない。

いずれ相手は「なんか変だ」と思うようになる。

そして呪詛をかけたお前に無意識の内面で反撃するだろう。

「悪い人だ」と念をかけるだろう。

つまり自分のエネルギーも半減するのだ。

 

なるほど!
「あなたは悪い人だ」はエネルギー半減するのだと分かるけれど、あなたは良い人だ」もパワーが半減するキーワードだったなんて!(→しかも、こっちのほうが高度な呪詛ですね。誰にもバレない。)

 

他にもあります。

誰かに対して「あなたには期待してるよ」というキーワードを口にしたり、内面で念じる時、やはり呪詛をかけることになる。
相手はパワーダウンしてしまい、自由に動けなくなります。

 

そして「あなたにはガッカリしたよ」という結果になります。呪詛のとおりに・・・。
期待とガッカリは二極の呪詛ですから。

……………………………………………………….

では、相手をどう見ればいいのか?(=自分をどう見ればいいのか?)

 

「いい人」「優秀」とか「悪い人」「劣等」ではなく、トータル(全体的)で、無限の可能性で、何者でもない人として見るようにするのです。だって本当ですから。

 

自他に対して、あなたがいっさい何も決めつけない見方をすれば、双方がパワフルになります。

 

ただし、他者がそういう見方をしていない場合は、(自分で自分の首をしめていることなのですが、)自由にそうさせてあげて下さい。こちらが口を出すことではないのです。

 

なぜなら、他者に口を出すということは、その人のことを良くない」と思っているからであり、相手に呪詛をかけることになるから。

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