恥ずかしながら、私の「失敗談」です。

私も含めて、皆様の「感情体」を早く統合して解放し、少しでも楽になって頂こうとしたのですが・・・・・

それは決して悪いことではなかったのですが・・・・・

感情を統合して解放することばかりに意識が向き、少し「まと」がズレていたのだと気付きました。うっかり八兵衛でした。

つまり、感情的に楽になる（感情的に救われる）ことが、私たちの目的ではなかったことをつい忘れていたのです！→これは確か、新刊「光・無限のいのちを生きる」にも書きましたっけ（汗）

私たちは、「感情的に救われる」というゲームをしているわけではないので、相手の感情を自分に招き入れるという統合の仕方は、【いったん、ニュートラルな視点に立つため】には有効ですが、それだけで満足している場合ではなかったのです。

ですから、完全に成仏したと思った「私の感情体」も、正直なところ、また戻ってきた感じがありました。

では、感情から救われることが目的でないなら、感情体はなぜあるのでしょうか？

※以下は、メッセージです。

…………………………………………………

人が感情体を持ってみたのは、

その仕組みを「知る」ためだったことを忘れたか？

感情体が成仏するのは、（解放されるのは）、

その仕組みを知ったことの「成り行き」（結果）であって、

成仏させること自体が「目的」ではない。

それを忘れたか？

感情体をやっかいなジャマものとし、

サッサとエネルギーで中和して、

「あ～、せいせいした！」と思っている部分は無かったか？

そこに愛と敬意はあっただろうか？

本当に誰かを愛するとは

「その人の全てを知りたい！」と思うことだ。

感情体に対しても同様だ。

「この仕組みを全て知りたい！」という愛と敬意で向き合え！

感情体は「天」からのギフトだ。

神からの愛の宿題だ。

「天」は、もともとの聖なる愛を

わざわざデータ改ざんして（猛母にして）

人間の感情体を作った。

感情体に「愛で取り組む」というレッスンのためだ。

愛で取り組めば、その愛がさらに深く強くなり、

意識と魂とボディが進化できるのだ。

幾重にも積み重なった感情体の仕組みに気付き、

愛を持ってほどくのだ。

それはワクワクするようなレッスンなのだ。

取り組むことがイヤだという思い、

それも感情体だ。

「イヤだ」という思いにこそ、愛と敬意で取り組め。

なぜ「イヤだ」というデータになっているのかな？

各自で、自分自身の内面に深くもぐり、

その「仕組み」を知っていきなさい。

………………………………………………

サッサと中和したところで、「天」はまた「感情体」を差し戻していきます。
だって、「天」の真の目的は、仕組みを知ることにあるのですから。

聖母マリアのような深い愛で全てに取り組むことは、私も十二分に腑に落ちていたはずでしたが・・・。先日はうっかりでした。

ついつい、感情体を楽にして自分の内面が楽になることをいっときでも「目的」にしたことは、自分の全ての仕組みを「知る」という本道（神ながらの道）からは、少しズレることになりました。

過去世でずいぶんやってきた「感情の救済ゲーム」を、ついクセとしてやってしまったようです。深くお詫び致します。

そして、今は再び「本道」に戻り直し、あらゆる全てに愛で向き合っていこうとワクワクしています。