人間関係から神関係へ深化する
恋愛関係(男&女、男&男、女&女)であれ、親子関係であれ、友人関係であれ、仕事関係であれ、私たちの「関係性の全て」には必ず感情がからみます。
人間感情における「強く激しい情愛」は、どこか美しいものとして映画・テレビ・芸術面で描かれたり、ドラマ化されたり、多くの人の間で もてはやされます。
でも実際のところ、やはり激しい情愛は「陽」に片寄り過ぎているわけで、やがて必ず憎悪という「陰」に反転します。
この陰陽二極の間を感情的にブレるパターンが、人類歴史において延々と繰り返されてきたのです。
だから、ハマりやすいし、懐かしいし、無意識に繰り返そうとします。もちろん、悪いわけではないし、確かにドラマの主人公になって盛り上がれること間違いナシ!(笑)
私たちは、文字通り、我(=神我)を忘れて、本気でのめり込むパターンを繰り返してきたのです。そして、のめり込まない人を見て、「そんな人生で、一体何が面白いの?」と見下していたかもしれません。
でも、この激しい愛憎の関係性を、ニュートラルな本来の神愛にまで深めていくと、もっと充実した関係性が創造されるのです。
全く頭には予想もつかない「神の感情の関係性」へと進化するのです。
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※以下は、個人的な体験です。参考になれば幸いですし、興味が無い方はスルーして下さい。
実は、私には理由が分かりませんが(そして、分かりたくもなかったのですが)、なぜか比叡山が大嫌いでした。
ところが、先日(2月19日)、急に「比叡山に行きなさい」とメッセージがあり、「何で?」と聞くと、「行けば分かる。そして、その場をじっくり味わうと、過去のデータが見えてくるから」との答え。
「どうせ、辛い修行でもしていたか、争いになって戦っていたんだろうな」と思いながら、意を決して行ってみました。そしたら、意外な過去世が分かってしまいました。
比叡山から帰ろうという時になって、どうしてもその道を通らなくてはならない場所に、知らない人(一人)が立っています。
それが私の視界に入った瞬間、細胞がカ~ッと燃えるようにざわつき始め、「ヤバイ!ヤバイ!」と感じるわけです。
「目を合わせるとマズイ。近づくのもヤバイ」と感じ、なるべく別の帰路を探そうとしましたが、そんな別の道など無い!
「ああ、覚悟を決めて、向き合うしかない」と思い、「こんにちは」と声だけをかけて、そのまま素通りしました。
私はその人物の顔も姿もよく見していませんし、まともに服装も見ていないし、年齢も分からない。でも、確実に私はその人物をはっきりと「知っていた」のです。
それは、比叡山でお互いが「修行僧」(男&男)だった時の、情愛の相手でした。
戒律にそむいてまでの情愛ですから、秘密であるがゆえにますます燃えさかり、行き着くところも見えない苦しみ・・・。
で、「来世も必ず会おうぞ」なんて誓いあったんだと思います。(汗)
でも今世は、そういう「陽」に片寄る情愛ではなく、ニュートラルな深い神愛へと結び直す意図なので、その人物とは二度と「情愛関係」というご縁は無いと思います。
普通の人なら、この状況を、「私、一目惚れしちゃった」とか「比叡山で恋をしちゃった」などと勘違いするのかもしれません。
全ての関係性は、このような「感情的なからみ」という見えない糸で結びついています。これを神愛へと結び直すため、私たちは今ここに生かされています。
感情ドラマが大好きで、盛り上がることがやめられない方は、そのまま続行を!
自らが「もういい!」とウンザリするまでやらないと、意を決することができませんから。
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