晴れやかな喜びに「取り組む」
昨日、無事に熱田神宮での神儀を終えましたが、その時、Bさんという人物から気づかせてもらったことがあります。
Bさんは、「(苦しいから)楽になりたい」と悩んでいました。
そして、自分が楽になれないのは、今の仕事のせいであり、労働のせいだという思考回路を繰り返していました。
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私たちの本質はエクスタシーでしかなく、苦しむのは自我だけ。
では、そもそも自我とは何だと思われますか?
ズバリ!自我とは過去世の集合体のことです。
そして、私たちの自我はつくづくアホなのです。なぜアホかと言いますと、「全ての不幸の原因は外側にある」と思いこんでいるからです。
不幸なのは、苦しいのは、仕事のせい。お金のせい。病気のせい。人間関係のせい。世の中のせい。そう信じて疑わないのが自我です。
裏を返せば、本当の幸せというものが、外の状況や、自分の立ち位置とは全く関係がないということに気が付いていないのです。
では、不幸や苦しみの原因はどこにあるの?
ズバリ!ご自分の内面にある「気分」「波動」「ヴァイブレーション」が原因。
あなたの波動、気分、バイブレーション、これが全て!!!!!
(神の気、神の波動、神のバイブレーションであるなら、すべてが至福になります)
ところが、ここからが最も重要なポイントで、内側の気分や波動に原因があると分かった人でさえ、内側に取りくもうとする時に、取り組む対象を間違えるのです。
つまり「辛くて苦しい気分」のほうに意識を向けて取り組んでしまうのです。ここが最大のミスです。セラピストでさえ、高僧でさえ、ここを勘違いしてしまう。
その「辛くて苦しい気分」を何とかしようと頑張って、そこと格闘するのです。
「苦しみを乗り越えて・・・」などというアホな考えにだまされてはダメです。
苦しい気分にイチイチ乗っかってから、それを越えるという方法を取らなくていいのです。
乗り越えるんじゃなくて、苦しい気分を一気に手放すだけ。
つまり、一気に「喜び」のほうに取り組むだけ。取り組む対象を間違えないで下さい。
ほとんどの人が瞑想するのも、呼吸法をするのも、「どうすればいい?」と考えるのも、結局は何らかの苦しみを「乗り越えよう!」としているからでしょ?
そして、何らかの苦しみを「乗り越えたい」という意図する自我こそが、「乗り越えるための苦しみ」を創ってしまうというトリックにお気づきでしょうか?
もう、過去の技法はいっさい必要ありません。あなたの中の「真の波動」「本質の気分」しか必要がないのです。
他の方法も技法も無しでいいから、今ここで一気に、喜びの気分や波動へとチェンジアップするだけ。これが次元上昇(アセンション)ということなのです。
取り組むべきは、全ての本質である喜びやアッパレな気分のほう!!!!!
苦しい気分にひたって、そこと格闘して取り組むかぎり、永遠に出られません。
気分、波動、それを晴れやかなものへとチェンジアップして、その波動をもとに祈るからこそ、天に通じる。地に実る。
苦しい気分で、辛い波動で、100万回祈ったところで、全く効果はないんです。呪詛と同じで、苦しみの波動を強めているだけ。
「何の理由もなく喜ぶことなど出来ない」という強い信念を持った方が実に多いです。喜びは「買うもの」と信じているかのようです。
そして、「自分の力で喜ぶなんて、損だ」とでも思っているかのようです。「外の何かによってのみ、喜ぶぞ」と。
つまり、喜びを出し惜しみしているわけで、ケチくさい自我ってわけです。
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