今までは、やんわりと言ってきましたが、気付いてくれない人が多いので、ズバリ書きます。
（コントロールの秘密がバレて、怒る人は怒るだろうなあ・・・笑。）

覚醒、悟りを強く求める人は、マインドをコントロールされていると思って下さい。
つまり、人生で求めるものごとの、大切な焦点や視点を大きく外すように仕向けられるわけです！

覚醒を求めることがあたかも素晴らしいことのように仕向けられ、一瞥（いちべつ）を得ることが最高のゴールであるかのようにマインド・コントロールされていくならば、人は必ず「霊的なハイ」を求めていくようになるわけです。

もし、それを運よく感じられたとしても、覚醒の一瞥（いちべつ）を得られたとしても、それは単なる「ハイな状態」になっただけ。
単なる快楽、娯楽、偽のオーガズムでしかない。

それはSEXでのオーガズムや、金銭をゲットした時のオーガズムと大差がない。片寄った愛、偏愛の状態です。
でも、ハイが得られたなら、必ずローを伴う。ハイ＆ロー、登っては落ちこみ、登ってはおちこむという繰り返し。

要は、いつまでたっても、二極でブレていくだけ。

意識が「天」に片寄っていて、「地」とつながっていない。だから、浮いた状態（ハイな状態）を得ているとも言えます。（皮肉ですね）

でも、真の覚醒はもっと全体的なもの、トータルなもの。片寄っていなくて、もっと無限に続くもの。それは、ニュートラルで、深くて、広大な愛の状態のことです。

この愛に目覚め、気付き、そういう愛の存在とは、他ならぬ自分自身であったのだ！と目覚めることが真の覚醒なのです。
むしろ、覚醒の一瞥を乞い求めるような、マインド操作から目覚めることが真の覚醒なのです。

あなたという生命存在（反射ポイント）は、ゼロポイントという観察意識が創ったのですよね？
しかも、ゼロポイントはあなたの中心にあるのですよね？（→これらを絶対に忘れないで下さい）

では、あなたという生命体（反射ポイント）を、ゼロポイントは何のために創ったの？
あなたという存在が、「いかに愛であるのか」を知りたかったから！

観察する意識だけが存在していたって、何も知ることができないから、「観察する対象」を創ったわけ。（聖なる二分法）
それが肉体を創った意味。肉体がなければ、ゼロポイントは何も知ることができない。

ゼロポイントという意識だけでは、「体験」「経験」ができないんですよ！！
生きて動く身体があってこそ、アレコレと実際に知ることが可能なんですよ！！

愛の存在である「あなた」を観察して知る、それは絶対に具体的な経験を通してしか知ることができないもの。

そして、愛を観察して知るということは、「愛の存在そのものになる」ことでしか不可能。

あなたという存在が全体愛の存在そのものになって、そして、それをこの世においてちゃんと行動で示し、態度で表現し、経験していくために、肉体が存在します。

霊的なハイだけを欲しい人は、そこに肉体の活躍など不要になり、肉体を大切にしなくなる。
だから、肉体は孤独になり、愛を欲しがる体になる。悪循環です。

起こることは起こる。つまり、宇宙や外界という「あなたの背景」は勝手に創られていく。だから外界のことは操作しなくていい。

でも、だからといって、それだけで終わっちゃダメですよ！！！
観察意識（ゼロポイント）が眠ってしまいますから！！！→眠りは覚醒の逆の状態。

ですから、大切なことは、外界のことじゃなく、あなたが「あなたの本質」の愛に目覚めて、さらにそれを深めていくような実践をすることだけ。

※（もっとディープな内容を知りたい方は、以下をどうぞ）
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覚醒の一瞥（偽の悟り・表面的な浅い覚醒）は、ハイな状態が必ず「反応」として起きますし、しばらく興奮は続いてくれます。でも、必ずそれは消える。

そして、そのハイな状態は、「人的な操作」によって起こすことが可能なのです。

脳に電極を埋め込み、遠い外国の地から、いくらでも「ハイな一瞥」を誰かに起こすことができる。

脳の電極は物質ではないから、遠方からでも埋め込みできる。空間にWEBを創って、それに乗せて、相手に届ける。

電波ひとつで、あなたに「覚醒のハイ」を与えることができる。

これ、マインドを操作することで可能なのですが、科学の害よりも危険です。

電気的な刺激を、WEBを通じて与えるだけで、マインドや頭に「ハイな状態」や、シータ波や、アルファ波を創ることができる。

霊的ハイは、外側から操作された幻覚だから、あなたの愛とは何の関係もない。

ハイを求めることは、薬物中毒、感情中毒と同じなんです。