今日も「いのち」を頂いている・・・、
その普通の奇跡に、あらためて今朝から感動しています。

１５歳から死の衝動が始まった私にとって、世の中を生きることは嬉しいことでも何でもなかった。

面倒で苦しいだけだった。（というプログラムがあっただけですが）

ところが、「死にたい」という思いでいっぱいのはずなのに、いざ実際に「死に向き合う」ような状況が訪れたり、
死に等しいことを宣告されると、急に「生きていたい」という思いが深いところから湧き上がるのです。

いつまでも生きていたい、つまり、いつまでも肉体を生かしてあげたい、それが「いのち」の真実の声だと分かったのです。
この不思議な「いのち」（神）によって、今まで自分がどれほど愛されていたのかということが分かり、感謝できるようになりました。

知人のひとりも、いい年齢になるまで、人生に対して「ふてくされて」生きていたのですが、心臓が止まりそうになる状況を何回か迎えたことで、「生きていて嬉しい」と感じるようになったそうです。

すっかり忘れていますが、私たちは「人間」や「人格」ではなく、愛とエクスタシーの意識存在（光の体）です。
そういう神にとっては、生きる喜びも愛も普通であり、特にあらためて感謝すべきことでもない。

その素晴らしい奇跡に対して、感動など湧かない。
だから神にとっては、神ではない存在（人間）という経験をすることにしました。

「当事者」にならないとその気持ちが分からないから、人間という「当事者」に浸って、どういう思いが湧くのか、どういう感情や気分になるのか、観察することにしたわけです。

人間という「半神の状態」になり、その仮りそめの体験によって、いかに「いのち」が素晴らしいか、いかに生きることが嬉しいかを知るためだったのです。

いのちそれ自体が神であり、DNAであり、叡智の情報であり、愛と喜びです。「本当の当事者」に戻ることをアセンションと言います。

「神は死んだ」のではなく、「神は眠っている」だけです。

神とは何か？いのちとは何か？愛と喜びと完全なる至福とは何か？無限DNAとは何か？豊かさとは何か？

それを知るには、観察するには、体験するには、その「当事者」になるしかない。
神そのものになり、愛と喜びそのものになり、豊かさそのものになるしかない。

神として覚醒するだけ。自覚するだけ。それを悟るだけ。そして実行するだけ。
今すぐに、今ここで！