感情が穏やかであること
私たちの「内なるエネルギー状態」が、「外の世界」に映し出されます。今一度、この重要性を知って下さい。
外の世界が、完全に平和で穏やかにならないのは、私たちの内面に原因があるのです。
ニュートラルな状態(平和でおだやか)の時、ほとんどの人が、それを自動的に「退屈!」と思ってしまう人がいます。
人生をイキイキと味わうために、激しい感情に頼る必要はないのですが、多くの人は、感情が動かないことを恐れ、何も関心をはらうことが無いよりは、「何でもいいから劇的な状態があってほしい」と望んでいます。
ドラマチックなことに生き甲斐を感じ、刺激を好み、感情バランスが乱れていることに安心する傾向があります。
そして、このドラマチックな感情は、あなたを「内なる中心」からそらしてしまいます。
平和で穏やかな時、自分は落ち込んでいるのだと錯覚する人さえいます。
自分の内面が静かになると、急にソワソワし、「何か考えなきゃ」「何かをしなきゃ」と思うのではないですか?
あるいは、「この状態をいつまでも味わっていてはいけない」ような気持ちになるのではないですか?
意外なことに、たいていの人にとって、混乱した状態よりも、「平和で穏やかな状態に適応する」ことのほうが難しいのです。状態があまりにも穏やかであると、多くの人は混乱を創り出し始めていきます。なぜなら、そのほうが「慣れている」から。
ですので、むしろ静かな状態に慣れるために、訓練と忍耐が必要なのです。
「平和!平和!平和!」と、どれほど声高に叫んでも、本人自身の内面が平和で穏やかな状態に慣れていなければ、外側の世界は変わりません。
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