覚醒=神の自覚
時々頂くご質問の中で、「覚醒ってどんなでしょう?」「どうすれば覚醒できますか?」というものがあります。
「覚醒の一瞥(いちべつ)だけでも体験できたら、生きることの深さが違ってくる気がする」とおっしゃる心情もとても共感できます。
で、今朝、まだ少し眠いなあとソファーに横たわっていたら、メッセージが来ました。
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覚醒は人によって言葉のとらえ方が違う。まあ、かなり誤解されている部分もある。
ただ、共通して言えることは、覚醒にはそんなに難しい修行はいらないのだ。
要するに、単に「目覚め」のことだ。
「自分は人間だ」という夢から醒めることだ。
覚醒したいという願いを持ってしまうのは、無意識に自分のことを「人格を持った人間」という自覚でいる証拠だ。
目覚めとは、単に神としての意識100%になり、その自覚100%で生きることなのだ。
つまり、「霊的な目覚め」ということだから、もう心身ともに自分は人間ではなく、たった今から完全に無限の神になったという自覚を持って、その意識100%で生きることを言う。
神の自覚って何だか分かるか?それは先ず内面の問題だ。心を練る道だ。
人間関係の情としがらみに一切しばられず、時間とお金に関する思考の縛りから出て、可能性にあふれ、不可能の限界をどんどん突破していく者のことだよ。
そして「想定外の人生の展開」に対してオープンハートになって、大いにウェルカム(歓迎)できる者のことだ。
日々物理世界をていねいに愛をこめて生きることはもちろん、自分の身体能力の進歩、内面の深化、そういうポテンシャルを一瞬たりとも忘れない者のことだよ。
それを目覚めた人というのだ。
目覚めた人は、今はまだ現象化しないように見えるモノゴトに対しても、一切「無理・ダメ・できない」という思考を持たない。
「現実的に、そういうコトはありえないのでは?」という疑いを一切持たない。
世間の常識から自由になり、物理世界にも不可能はいっさい無いという「神の常識」を理解した人のことだ。
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目覚めた人について補足追加します。
あなたが自分勝手に予想する「結果はこうあるべき」を完全撤廃し、ただ今日だけを一期一会の断末魔の思いで丁寧(ていねい)に深く生きること。
そして、その生身の体験を通じて、自分自身の「愛の深み&奥行き」を、生きざまを通じて直接に知り続ける人のことだと思うのです。頭だけで知ろうとすることは無理。
そして、直接の体験を経由するからこそ、自分の潜在的な可能性の深み(奥行き)がますます開花するのだと思います。
これが神として目覚めるということではないでしょうか?
たった一瞬だけ、「一瞥(いちべつ)できた!分かった!」と喜ぶために覚醒を求めるのは、道筋として全く違うように感じます。
私も10年くらい前、まともに一瞥した瞬間をギフトされましたが、その歓喜はせいぜい1週間くらいしか続かず、また過去の普通の自分の体験しかできませんでした。
ですから、一瞥できたとして喜ぶだけなら、逆に優越感や自己満足を増長させるだけ。
それによって、逆に覚醒の道を外すかもしれないのです。
万物一体愛、これがベースになっていない覚醒など、いくら得たところで何の意味もありません。
自分を含めた万物万我への拡大した愛の意識を持ち、それを日々ていねいに実践する中でこそ、ますます神として目覚めていくでしょう。
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