見られる(=受容性)
※最後のほうに、「タントラ88」を受講中の方に向けてメッセージがございます。
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自分の体験、そして知人たちの体験からも、よくよく肝に銘じなくてはならないと感じることは、中庸ニュートラルの重要性です。脳の進化(アンチエイジング)の基本なのです。
ところが、ほとんどの人が、やはり無意識の身体のクセによって、プラスに行こうとします。今までそのように習ってきたからです。あまりにも積極的すぎるのです。
たとえば、「私たちは観察者である」という言葉を聞くと、ついつい自分が観察するぞとか、自分が見るぞと思ってしまうのです。よほど意識して気付いていないと、自我が立ち上がるのです。
自分がどうこうするとか、自分がナニナニであると思い込んでいる時点で、ニュートラルではありませんし、宇宙原点の創造をジャマします。そこで完全にアウトですし、体験の進化も繁栄もありません。
この自我が実に強すぎる。横暴で自己中心的です。横暴になると実権を握った感じがしますが、実は中身は不信感でいっぱいですから、本当はすごく弱いのです。
自我は強いようでも弱く、神は中庸ニュートラルで弱く思えても、実はパワフルなのだということをお忘れなく。
自分が淋しい、自分が苦しんでいる、自分が不安になっている、自分が考えている、自分が働いている、自分が書いている、自分が観察している、etc
自分が、自分が、自分が、のオンパレード!
が、が、が、(レディ・ガガじゃあるまいしネ)
だまされてはダメですよ~~(そこに真の自分はいないのだから!)
自我意識から何かに強くアクセスしたり、強く働きかける時、強くなった錯覚はするかもしれませんが、実は、あなたのエネルギーは振動数が落ちて変質しています。弱くなっているのです。
ですから、見るのではなく、必ず見られて下さい。目標や、夢や、目的さえも、あなたのほうから強くフォーカスせず、見られる受け身になって下さい。
見られる態度や姿勢になっている時は、対象から逃げる(女性性への片寄り)という状態にもなっていないし、対象にズカズカと侵入する(男性性への片寄り)にもなっていない。
光エネルギーは全部あなたのほうへ来るのだから、こちらから「つかまえに行く」ことをしなくてもいいのです。ただ見られて下さい。つかまえられて下さい。
自分の内側に通過する思考や感情さえも、見るのではなく、それらから見られて下さい。こちら側から見ようとするから、つい闘いたくなるし、否定したくなる。ただ、自然に見られてあげて下さい。(全てにおいて、愛され感覚になって下さい。)
これが中庸です。その時、内なるパワーや知性が自ずと湧いてきます。自己の内側から自然に気力が満ち、自然に至福感が湧きます。ほんとに!ほんとに!
そして、直観は冴え渡り、自然に効率よくコトが運び、身体のバランスが整い、人生への歓喜が湧き、自然界に対する畏敬の念さえ湧くのです。
何かに強くフォーカスするクセ、何かに強く執着するクセをやめて、あなたのいのち(光エネルギー)を全体的に拡散しておくようにして下さい。
是非とも、これをやり続けて下さいますように。中庸ニュートラルは本当に大事。そして最大の秘密。やって頂ければ分かるはずです。
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◆タントラ受講中の方々へ
次回お逢いするまで、今日の内容を実習し続けて下さいませ。
いつもいつも思考につかまるのは、二次元的な見方をしているからです。こちらの視線が突っ込んでいくとき、二次元的なうわべしか見ることができません。
直観やメッセージや新しい現実は、必ず3Dという奥行きで見なくてはなりません。奥行きで見るということは、広い視野になる必要があります。
「こちらから突っ込む見方」ではなく、「見られてあげる見方」をして頂きたいのです。脳をはじめとして、目や身体の奥深くにまで、光エネルギーを届かせるために・・・。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
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