あなたは人生において、何を一番知りたいでしょう？
これがハッキリしないから、生きる軸が立たず、自立できず、外からの情報と知識だけを追いかけるハメになります。

あなたが心から知りたいことが明確であれば、仕事を通じ、私的な時間を通じ、生きること全般に楽しさが湧くはずです。

社会が求める理想の人物になる必要はないのです。

この世で肉体を持つという体験を選んだということは、ただ至福と喜びであること以外の「何か」を知りたかったはず。

食う、寝る、仕事、娯楽以外の何かを知りたかったはず。

そのために、一旦は「自分は何も知らない」という状態に陥らせることさえもやってみた。

自己を忘れ、何も知らない自分になった時しか知り得ないモノゴトがあるからです。

恨み、憎しみ、怒り、悲しみ、孤独、勝ち抜く競争、もちろん、そういうことも知りたかった。

天使のようなエネルギー体のときには、絶対に経験できないことに対して、本当に興味を持っていたのです。

ですから、肉体自我はそのために用意された貴重なツールであり、そこを嫌うのは全くの「おかど違い」なのです。

何万回も肉体を変えて、思い出せないことも多いでしょうが、必ず「今」の瞬間の全てが必然必須ですので、闘わずに、そして逃げずに、ちゃんと心から向き合って、深く経験をして下さい。

ただ普通に日々の経験をする！する！する！です。

どの経験も等しく貴重ですから、そこに関しての判断、解釈、批評は不要で、「気付き」だけが大切です。

たまに「これって、自我の欲ですか？スピリットの意志ですか？」というご質問を受けます。

その見分け方は簡単！

葛藤や迷いや躊躇が全くナイ時、それはぜ～～～んぶ魂からの指示。
頭で判断するから葛藤するわけで、それこそが自我というものです。

どんなにエゴイスティックで自己中なコトだと頭が判断しても、純粋にそうしたいとか、素直にやってみたいと感じる体験なら、光の体のGOサイン！

迷うことなく実行しましょう！

そして、全ての経験に「反省」も不要です。反省とは、意識が過去に向くことでしかなく、いたずらに罪悪感を創ります。
反省するのではなく、やはり何かに「気付く」だけでOKです。