跳ばせたい、だから、跳ばせない!
今日は(もう昨日ですね)、みずがめ座の新月ですが、広島での「空」1DAYセミナーの日でもありました。
会場では、とてもアットホームな雰囲気のなかで、メチャクチャ時間が速く過ぎていきました。
帰りの新幹線の中で、本日のことに関して、いろいろとメッセージが降りてきます。
それは、広島会場の方々だけに限らず、他の方にも伝えるべき内容ばかりでした。
私は、今日も、ただ中立に「神意識の手先」として、そのままお話しをさせて頂くだけでしたが、話しながらも途中途中で「ん?」と気付く瞬間が多々ありました。
何に気付いたかと言いますと、「やたらと人間レベルの願望達成の方法ばかり」をお伝えしているなと気付きました。
そして、新幹線のなかで、それがどういう意味なのかを告げられました。
まず、「神としての欲求」を宣言する前に、「人間レベルの欲求」を自覚することが最初の入口だからです。
最初だけは、先ず、大いに欲張りになって、「人間の欲」(~がほしい!)を認めていくことが不可欠だからなのです。
そして、それを許可したうえで、あとは、一旦その欲求を脇に置いて、「神の欲求」(全体他者に貢献する)ことだけに集中していくようにするのです。ここは、アドバンスコースの役割です。
全くこれと同じことを、浅田真央選手のコーチである佐藤信夫氏が言っていました。
浅田真央選手が、トリプルアクセルを跳べなくなったとき、コーチは彼女に「跳ばせない」ことを指導しました。どんなに彼女が跳ぶ練習をしたいと言っても、そうはさせなかったコーチ。
「跳ばせたい、だから、跳ばせない」と言ったそうです。
最も熱望していたのは、コーチ本人だったのですが。
私も同じことを感じています。
皆様を「喜ばせたい、だから、喜ばせない」ような段階を踏むようになってしまうのです。
人間ゲームの醍醐味である、お金が増えたとか、願望が叶ったとか、~が手に入ったとか、そういうことを、一旦は忘れていただく過程を踏んで頂くのです。
速攻、100%の「神意識」になって頂くわけです。
それでしか、究極の満足と豊かさを得られないからです。
「神として真に喜ばせたいから、人間としては喜ばせない・・・」
無限に至福であってほしいから、一瞬の喜びにすがることを捨てて頂くのです。
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