スピリチュアルな権力志向
中庸ではなく、プラスに片寄り過ぎた「快楽」の中で、肉体の快楽が最も短時間で終わります。
次に短いのが感情への耽溺という快楽です(オーラ2層目の感情ボディを使う)。短いからこそ、何回でも恐怖や不安や優越感・劣等感を繰り返そうとします。
次に短いのが、自我マインドへの耽溺という快楽です(オーラ3層目の思考ボディを使う)。
人間の自我を創る根本のボディのうち、この思考ボディの快感が最も長く続きます。自我が優越すると思うことで快楽を得るのです。頭だけの、表面だけの満足に過ぎませんが。
スピリチュアルなことを学んで知識を得ているだけであれば、知識や情報をかき集めていくだけであれば、自我がますます満足と優越感を感じ、いつまでも中庸の愛へと上昇できません。
この3つ目のボディ(スピリチュアルな権力)への執着は、最も手放しがたい快楽です。自我がそこに集約されているから、そこから離れることは優越感という密かな快楽を持つことができなくなるからです。自我などというものは、所詮は偽の自己でしかないという事実をいつ思い出すのかが鍵です。
こういう人間自我を構築している3つのボディだけが満足しても、それは永遠の満足ではないから、必ず焦りが生まれ、もっと快楽を欲しがるようになります。
永遠の満足のための、4層目以上のボディ(神ボディ)が全く意識されず、強化されず、ほとんど使われていないのです。感じることによって使えるボディですので、考えていると全く使えません。
「足る」を知るという言葉、それは「【まことの満足】とは何か」を知るという意味ですので、私たちの7つのボディが全面的に満ちたりることを具体的に感じて経験することが必要です。
全面的に満ちたりるには、先ずは根本土台のボディ(光の体)が心底満足することが必要で、そうすれば他のボディも必ず満足できます。光の体は、中庸の体、ミクロの体です。ミクロがマクロに影響を与えていくのですから、ミクロの満足が根本です。つまり、全体へ融合し、中庸になることが先です。
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●自分が生きて存在しているのではなく、「奉仕」が生きて存在しているのです。全体奉仕という神智、つまり「いのちが持つ叡智」が存在しているのです。
●誰が主役か?画像のように【天地の結び】から生まれる「いのちの流れの柱(=神)」が主役であって、人間エゴが出しゃばるものではないのです。
●自らスポットライトに当たりたがる者は成功できない。「ここが俺の世界!」と勝手に思っていては天地からズレていく。
人として上手く消えること。そして全体へと融合すること。そのとき初めて中庸となり、まことの強さと、まことの「個の輝き」を放つ❤
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