風まかせ
特定の誰かの意識によって、そいつ(失礼!)の都合のいいように作られた「物理世界の常識」にまだ迎合していないでしょうか?
そういうビジネスのシステムにも迎合していないでしょうか?
そして、「各自の意識」がそのまま「各自の現実」を創るという事実を、あらためて肝に命じて下さい。
どうぞ古い3次元の在りようから出てみて下さい。古い3次元から、意識のプラグを完全に抜くのです。
新たな地球、新たな世界を生きるにあたっては、完全に「あなたの意識」を変えなくては無理ですから。
「見えないモノ」から見える物が創られ、「つかめないモノ」からつかめる物が創られる。
というわけですから、新たな世界を生きるにあたって、今一度、自然界の見えないモノや、つかめないモノに意識を向け、そこを「おまつり」する意識になって、見えないモノと同調融合して下さい。同じ気質になって下さい。特に「風の流れ」に融け合って下さい。
風、それは空(くう)の気の流動です。とても重要なものです。
風とおしをよくする。風を読む。風の流れに乗る。人生の風向きが変わった。風まかせで生きる。などなど、風にまつわる言葉は結構あります。
頭の中の風通しがよくないと、無限の情報やアイデアや直観があなたの中を通過できません。特定の思考や、強い思いこみや、過去の感情的な記憶でぎゅうぎゅう詰めになっているなら、風は通らない。
風にのって「貴重な情報」「高次の情報」「神聖な情報」が来るのです。風にのって無限DNAがダウンロードされるし、風にのってあなたが進む方向性が示される。
ただし、日々自分自身に対して「偉大な見方」をしているうえでの話しですが・・・。
自分に向けて「偉大な見方をする」というのは、良い性格になるとか立派な人格者になるとかではなく、その範疇を超えての「偉大なるモノ」として見なすということです。
風にのって、なぜか努力もなしに自然に「理解と気付き」が訪れる。これが「風を読む」ということです。
そして、読んだとおりに生きることが「風の流れに乗る」ことであり、「風まかせ」で生きるということです。
私たちは、本当に「風まかせ」で生きればいいのです。明日は明日の風が吹く・・・、今あらためてこの言葉のスゴサに感銘を受けています。風は天の導きです。
風にのってユラユラ揺らいで生きる時、大地に根を降ろしていないと浮き草のような暮らしになりますから、頭は「風まかせ」で構いませんが、物理的現実にはちゃんと根を降ろして、現実に向き合って受け容れながら丁寧に生きて下さい。
たまに、「Manaさんの言うことが難解すぎる」とか「それ、分かりません」とか「頭では理解できますが、スコンとは腑に落ちません」とおっしゃる方がおられます。
それは【自分個人が】頭を使って分かろうとするからですが、【自分個人が】何かを腑に落とすことなど所詮できないのです。そういう傲慢さを手離すことが肝要です。私はいち早く手離しました。
「自分で分かろう!」とする傲慢さを手離すとき、謙虚に風の音を聞く感覚になり、受動的になり、そうしてはじめて、理解・納得・気付き(の内容)が流れてきたのが分かるのです。
あなたが歩いているのではなく、歩きが起こってくるだけ。
あなたが命を持っているのではなく、命があなたを所有しているだけ。
あなたが腑に落ちるのではなく、深い理解が起こってくるだけ。
あなたが気づくのではなく、気付きが起こってくるだけ。
全てが、あなたの中心から(根源の土台から)流れてくるギフトなのです。
ちなみに、「難解です」「分かりません」「できません」「怖いです」「ほんとですか?」などの言語も、【自分個人が】話していると思ったら大間違いです!
ただ、そういう言語が流れてきて、あなたがその情報を捕まえただけです。その言語にあなたが乗って口にしただけです。
「舟を編む」という題の映画がありましたが、言葉や言語は風にのって流れてくる「舟」なのです。ですから乗る「舟」は意識して選んで下さい。
軽くて楽々と進む舟もあれば、「難解です」という難破船もあるし、「分かりません」という羅針盤のない舟もあるし、「怖いです」という漂流船もある。
あなたの言葉、あなたの思考、あなたの言語、たった今それを言うたび、その「舟」に乗ってしまうのです!
無意識に話している方を見るにつけ、もっと観察意識としての尊厳を持っていただきたいと願うばかりです。観察していないと、自分がどの舟に乗ったのか気付きません。
そして、気づいたなら「舟」はいつでも乗り換えできるということをご存知でしたか?
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