身に付ける感覚
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◆以下のブログは、Manaの師匠の言葉(教え)から抜粋しました。分かりやすい表現を使って、普遍的でありつつ最先端の内容を伝えておられます。核心を突いた重要な内容です。「→」の部分はManaの補足です。
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多くの人は頭で考えてから体を動かす。スポーツをするにしても知識や情報を自分の中に溜め込んだうえで「こう来たら こう行く」というふうに動く。
瞬間的な動きにしても、それは「規定の型を反復した」ことで体に染み込ませた動きであって、「本当の瞬時の動き」ではない。(→無限DNA情報ではない)
私(師匠)はどんな状況にあっても、頭は常にまっさらな状態でいるようにしている。(→中庸なゼロポイントの状態)
入ってきた知識や情報はそのつど捨てているから、何かあっても瞬時に動くことができる。
職人の世界で「身に付ける」という表現があるが、全ての生き方もこの「身に付ける」感覚で生きればいいのだと思う。
頭ではなく、体で覚える。そうした人は、生き方も、動きも、実にスマートである。
社会の持つ価値観だけで生きてきた人は、そういうセンスがあまり無い。
「身に付ける」感覚は、「持っているけれど持っていない」「アルけれどナイ」くらいの塩梅(あんばい)がちょうどいい。(→中庸)
型の鎧(よろい)ではなく、シルクの衣をまとっている感覚だ。
そうなるには、頭でものごとを消化してはいけない。なにごとも体で消化していく感覚を持つことが大事だ。
「理論での理解」ばかりや、「型の反復」だけでは、結局よろいをまとうことになる。
型のよろいをまとっていては動きが鈍くなり、柔軟かつ臨機応変な対応もできなくなってしまう。(→真の能力=純粋個性が出ない)
多くの人は「自分の中にためこんだものが財産である」という考え方や価値観を持つが、「身に付ける」感覚を保つには、情報・知識・固定観念・信念といったものを、いつでも捨てられる状態にしておかなければならない。(→これが浄化)
何事も安定や安心を求める現代では、何をするにもマニュアルが存在し、人はそれに頼って生きようとする。自分を怠惰にするだけだが、楽だから。
自分から動こうとか、やってみようとせずに、マニュアルやハウツー本や先生といったものから答えをもらおうとしている。(→欲しがるだけ)
そんなものより、自分で動き、自分で感じた結果から導き出されたものが、自己の財産となる。
しかし、私(師匠)の言いたい「身に付ける」感覚とは、さらに「もう一段階踏み込んだところ」にある。
テキストや技術本やマニュアルが「いっさい存在しない次元」(→光の次元)で問題を解いていき、そこから何かを得るようなことが「身に付ける」ということなのだ。
「身に付ける」感覚を持てば、人は確実に強くなれる。その場、その場で、必要に応じて答えがにじみ出てくる強さを持つようになる。(→真のチャネリング)
「自分だけの答え」は確実に身になるし、面白い。
学力・知識・得意な能力といったものから遠く離れたところで得た答えは、それがどんなものであれ、その人の「真の叡智」となる。
一切テキストに頼らなくなると、「情報すらナイところ」(→光の次元)から情報を解いていく楽しさに出会うことができる。(→無限DNAのダウンロード=真のチャネリング)
今の世の中、システマチックな動きばかりになっているが、システムにのったトレーニングと、日常の中で動いて流す汗は全く異質なものだ。(→まことを尽くす汗)
こういう汗をかかないと精神が汚れる。(→天の意を忘れる。気枯れ)
マニュアルどおりの動きは心身に硬さを生み、それはやがて固定観念となって体にしみつく。(→そういう固い体の「脳」では、「光の次元」からの「真の叡智」(無限DNA)を解析できない。)
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