各自の内面が、「何かを欲しがってばかり」いるような「お子ちゃま状態」のままであれば、何も進化できません。欲しがるのは子供の特徴なので。

私たちが内面の進化（愛の質の深まり）をやめたことによって輪廻転生というものを開始したのです。

つまり、何回肉体を変えても、内面の進化（万物一体愛）がさほど起きないために、そのカルマから離脱できなくなっていたのです。

この苦しみの輪廻転生から離脱し解脱するには、つまり過去の苦しみから完全に離脱して癒やす為には、内面が進化繁栄していく自己になることしかありません。

進化する方向や未知の方向に意識を向けないから、過去の苦しみに意識が向いてしまう。そして過去の感情を癒やそうとするゲームに入る。

感情は、時間（次元）の中に生まれ、時間（次元）と共に崩壊するから、時間という寿命を持っています。あなたが感情のアップダウンの癒やしにばかり取り組むなら、あなた自身が「時間の寿命」の中に生きることになってしまうのです。時間に翻弄されるし,世間のスピードに翻弄される。

やり方が逆なのです。

未知なる進化した自己に好奇心を持ち、情熱をいだき、愛を向けなければ、進化できないし、永遠に過去を癒せない。

苦しみの感情を癒やそうとしなくても、根本的な本質である「愛と喜び」の中で生きる時、最高最大の完全な癒やしが起こる！！（終わりよければ全て良しです。）どうぞ自己に内面に本気で取り組み、自己の内面に磨きをかけていくようになさって下さい。

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◆さらに深く知りたい方へ！

（2015年の１DAYセミナーをすでに受講された方、ハワイに行かれた方は必須）

多くの人が気付いておられない盲点をお話します。東京と名古屋での１DAYセミナー後に気付かせて頂いた盲点です。

「見えないもの」「何も無いこと」に対する感謝と敬意です。

モノゴトが起こるのは、見えないものから生まれます。何も無い状態から生まれます。

無いことは、有ることのための母体であり根本土台なのです。

材料があってこそ、具体的カタチや型が創られます。

材料なくして創造はありえません！

つまり、無こそ、創造の材料です！

あらゆる万物創造の材料は、光のツブツブ（いのち）です。

それらは見えないし、一切のカタチを持っていませんから「無」に見えます。

ですから、ついつい見逃してしまうし、それをバカにさえしてしまう。

でも、あなたの意識によっていつでも動こうとしてウズウズしているのです。

創造の「モト」は光のツブです。これがDNAです。そして具体的カタチは、「モト」である光が、各自の意志のもとに凝集してくれるだけのこと。

カタチはあくまで末端のことであって、光が根本中心の材料であり、すべての「本（モト）」だということをお忘れなく！

「本末転倒」せず、必ずモトである、無のような光に敬意を払い、感謝し、そこと愛を交わして下さい。

無（＝光の空間）を否定しないこと。

なぜなら、「無」とはカタチになっていない光の基本状態だから。

分かりやすく言いますと、何もすることが無い・誰もそばにいない・何も予定が無い・才能が無い・目標や目的が無い・何も創造されていない・お金が無い・仕事が無いetc、そういう全ての「無」を嫌わないこと。

むしろ、有ること以上に、無であることに最大の感謝をすること。無こそ有のモト！材料だから！

実は、多くの人が見下すようなモノから、素晴らしいモノのカタチが生まれる。皆さんがほとんどバカにしている「無」というものに対して意識を向け、愛と喜びと感謝で交わることによって、素晴らしいカタチが創造できるのです。これが錬金術の盲点です。

そして、タントラ舞踊は、この「無」と交わるという瞑想の代表です。

◆去年ハワイに行かれた方々へ

私が初日にお願いした「何も無い空間」と、たった独りで向き合う瞑想は、このことを実感して頂きたかったからです。最も軽んじてしまう分野ですが、最も基本で、最も重要。

皆様のやる気が出なかったことも分かりますが、でも、「無いモノに向き合い、無いまま満ちたりる」ということをちゃんと知るならば、真の満足というものが何なのか腑に落ちます。ですから、ハワイでは少し残念でした。今からそこを取り戻して下さいますように❤