中庸 (愛の状態)
かつて、キリストだったか、ブッダだったか忘れたけれど、いわゆる「サイキック」や超能力を禁じた。
それ自体が悪いことだからではなく、「渇望(飢え)」を動機とした状態から、そういうものに執着するな(行うな)と言いたかったのです。
かつてブッダも悟りを渇望し、覚醒に飢え、その動機から断食(不食)を行なった。
でも、結局は中庸の重要さ・自然さに気付き、スジャータのミルクによって満たされた。
「中庸愛」が根本になければ、やはりプラス・マイナスの両極を 「心の飢え」 によって揺れ動く。揺れ動くことが悪いのではないけれど、やはりそこはパターンの繰り返しになるだけ。
最近、「不食」の人の話しを見聞きする。
で、その方々の過去世を感じると、かつて、そういう修行に取り組んでいたか、かつて暴飲暴食し、過食すぎたから、その「反動」で今世は不食でバランスを取ろうとされていたりする。
うちの甥っ子も、今かなり不食に近いのですが、最初の頃は食べ物やお菓子を「良い・悪い」という頭の判断から食べずにいたわけです。
でも、反動が来て、お菓子を食べるようになったりし、そのうち中庸に気付いていくと、最小限の食事でOKになってきました。それでいいのだと思います。
「動機」が大切です。
サイキックや、能力や、スピリチュアルな才能も、物理的なものや能力を低レベルだと見るような動機からであれば、「渇望」からの強い執着になる。
物理的な調理をする人の才能だってサイキックですし。
盛り付けのデザイン、配色、味付け、それらのどれをとってもサイキック能力以外のなにものでもない。
今後ますます価値観が多様化していくなか、「あなた」の自然な思いを大切にして下さい。あなたの意志を大切にして下さい。
「こういう能力が欲しければ、○○を実践すればいい」
「○○であれば、時空を超える能力が開発される」
心の傷や優越感やコンプレックスがある人にとっては、たまらない魅力の広告文句になるかもしれませんね。
でも、今のその個人にとって、その能力が全体調和 (弥栄) の観点から必要がない場合、そこは開発されないのです。
そして、「特定の条件」(たとえば断食)が無ければ得られないような能力なら、本物とはいえないでしょう。
「いかなる能力も等しく素晴らしい」のだから、あまりサイキック・スピに片寄らず、物理的なものとの調和も重要だと感じています。天と地の結び(融合)が根本ですから。
不食、不眠、不死などが、根本の「中庸愛」の結果として自然に起こっていくならそれでいい。
「食べようとせず、食べないでおこうとせず」
「寝ようと決めず、寝ないと決めず」
「生き抜こうとせず、死のうとせず」
「頑張り過ぎず、怠惰無気力でなく」
「稼ごうとせず、稼がないでもなく」・・・など、
最初に価値観での決めつけが無い、中庸愛であれば、【その瞬間における最適な選択】が身体の中から普通に自ずと湧くからです。
その時々のあるがままの状態。それが自然な中庸愛なのだと思います。そこから、本物の個性能力や人生が創られていくのではないでしょうか。
私たちは、両極のゲームを今まで行なってきました。
「~であらねば」という片寄りゲームです。今後は、中庸(無条件愛)を深く知っていく時代だと思います。
それでも、やっぱり両極ゲームが好きな人は、それもOKです。
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◆銀河貴族を修了された方々へ
終わってしまえば早いものです。本当にお疲れ様でした!
何かを教わること、それは最終的には 「自己の中に、内なる師がいる」 と教わることに尽きるのです。内なる師とは光のボディ (スピリット) です。
私も10年以上は、沢山の先生から、沢山のこと教わってきました。最後のほうに出会えた先生ほど、核心に近いものを教えて下さいましたが、それは「全体が進化」したおかげだったと感じます。
あらゆる先生、その全てがあったから、最後は 「根本のまこと」 にたどりつくことができました。
ゼロポイント・空・中庸愛が、あらゆる創造の中心であったこと、そして、「空」を「過去の履歴」にすることが、感情的な救われゲームの輪廻から出る土台であることを、皆様にお伝えできて本当に嬉しく思います。
見えない光のボディが見える肉体に「ダブって」存在する事実を見つけて下さった先人に、心から感謝を述べたく思います。
ますます、皆様が優雅でありますように! 物理的な距離が離れていても、皆がひとつであることを嬉しく思います。
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