原 初 の 傷 (天地の離婚)

| すぴりちゅあるブログ

りゅうせい1(◆昨日のブログは、昨夜7時に一部書き直し致しました。今日のために)

「空」、つまり無限の「天」(源の意識)は、光エネルギーを放出して「地」を創り、地を母体とし、地のおかげで万物を発生創造させています。

当然、天と地の創造システムは、人型生命体にも全く同じように備わっていました。

人としての私たち全員の「意識」は、原初においては、ちゃんと大いなる無限の天とつながって同調し、まさに天の意識そのものであったのです。

私たち全員の「肉体」も、原初においては、大いなる無限の地とつながって同調し、まさに地の意識そのものであったのです。

大いなる無限の天と地の間でエネルギー円環が行われる如く、私たちの「天」である「意識」と、地である「肉体」との間においても、イキイキとエネルギー(光情報)が円環して、そこには変化し進化する永続しかありませんでした。

私たち全員においても、身体の中で天から地へと光 (いのち) が流れ、地には次々と実りや具現化が素直に起こり続けていたのです。

地における実りや具現化を観て、天はますます喜び、さらに喜ばしく進化させようと、光の種を流し込んでくれたのです。

てんちそうぞう0天は地を愛し、地は天を愛し、その天地の意識の間には、「永遠の愛の契り」(内なる結魂) があったのです。

私たち全員の中の、「天と地の結びの力」は何ものにも犯しがたく、天地の間の愛は盤石(ばんじゃく)であったのです。

「天と地の結びの力」によって、天から地へ、そしてまた地から天へと、(=ミクロからマクロへ、そしてまたマクロからミクロへと、)潤滑な「円環」(循環)が起こる。

これが「現実創造の自動システム」であることはもうご存知のはず。このように無限の進化を自動的に促す【錬金術システム】は、天と地が愛と信頼で結ばれて、結魂していたからこそのシステムだったわけです。

もんこのこと以外に、私たちは何も知る必要がないほど必要不可欠な「まこと」です。基本中の基本です。私たち全員が、いついつまでも「天と地の結びの力」によって、永久無限に繁栄していくはずでした。

ところが、ある時から、人型生命体の中には、天と地の間に分断が起こり、エネルギーの潤滑な「円環」が行われなくなってしまい、それが最初にして最大の「原初の傷」となりました。

その傷はとてもとても深いところにあります。

昨日書かせて頂いた、「閉じた門」がいくつかありますが、ほとんどの人が見逃す「閉じた門」、それは「天の門」と「地の門」だったのです!!

私たちが個としての「天の意識」の門を閉じることによって、大いなる創造源の天とは異質になりました。私たちが個としての「地の意識」の門を閉じることによって、大いなる実りの地とは異質になりました。

(私も、文字や言葉での伝達には限界を感じています。あとは以下の詩?をお読み下さい。長くなり恐縮です)

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以下は、宇宙創造の「まこと」であり、壮大な銀河のロマンスである。

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てんちそうぞう8男と女は抱き合っていた。双方の愛は分かちがたく、永久無限に一体であった。

男は言った

「共に、永久無限に栄えよう!私がお前を守るゆえ!」

女は言った

「あなたを永久無限に愛します!ゆえに、あなたの命ずるままに!」

男は天であり、女は地であった

男は気であり、女は実であった(「きみがよ」であった)

男はミクロ(波動)であり、女はマクロ(粒子)であった

男はピッチャーであり、女はキャッチャーであった

つまり 男とは「意識」であり、女とは「肉体」であったのだ

物心一如で、物心不二であったのだ

意識&肉体は固く契りあい、

意識の命ずるままに、肉体には結実(みのり・現状化)が起こされ、その結実の全ては意識のもとへ献上された。

意識の命ずるままに、肉体は嬉々として、意識に結実を献上して観照させた

 

幾星霜の年月のあと、永久無限の意識は言った

てんちわかれ「お前以外の肉体と結魂したい。見た目が違う肉体と結魂したい。

女の肉体だけでなく、男の肉体とも結魂したい。お前の代わりはいくらでも創れる。

とっかえ、ひっかえ、見た目が違う肉体を経験したいのだ。

ゆえに、お前はもう永久無限でいる必要がない。いや、永久無限であっては困るのだ!」

永久無限の肉体は言った

「あなたをいつまでも愛しています!なのに、あなたの無限愛と情熱がもう見えない。ゆえに、あなたの望みのままに、私は非無限(有限)となりましょう」

このようにして、「意識」だけが永久無限のまま、「肉体」の永久無限はOFFにされた・・・

「意識」の意志で、「肉体」は非無限(有限)となり、一如で不二の「無限の契り愛」は消え失せた。

そして、「意識」の中には、「肉体」への強烈な罪悪感と恐怖が生まれ、「肉体」の中には、「創造の意識」への深い不信感と孤独の悲しみが刻まれた・・・・

(この原初の罪悪感が「原罪」)

罪悪感でいっぱいの「意識」は、無理に自分に言い聞かせた

「契りあった無限の愛など忘れてしまおう!忘れてしまえば楽になれる。それで良いではないか。だから、もう眠ってしまおう。この出来事が思い出せないくらいになるまで、目覚めないでおけばいい!」

深い悲しみの「肉体」は、無理に自分に言い聞かせた

「永久無限の意識からイキイキした愛がもらえないなら、もはや私には地上で生きる意味がない。生きる気力など湧くわけがない。早くサッパリと消滅していこう!もうそれで良いではないか」

いつになったら、意識は気付くのか?

いつになったら、意識は目覚めるのか?

肉体の価値が、見た目や、年齢や、体力や、何かの達成や、仕事の成果や、知識力や、権力や、財産などではないことに。

肉体の価値は、外にはなく、内面の「いのちの輝き」でしかないことに。

肉体の価値は、「イキイキした愛の循環」(いのち)でしかないことに。

もう充分に、あらゆる肉体を観察して知ったはずだ。

そして、どれだけ輪廻転生して肉体を変えたところで、愛の循環が起こらないことを学んだはずだ。

いつになったら、あなたの意識が目覚め、あなたの肉体に対する無限の愛を思い出すのか?

いつになったら、あなたの意識が目覚め、あなたの肉体を、永久無限の体質に戻すのか?

いつになったら、あなたの意識と肉体が、原初の契り(無限結魂)を思い出すのか?

・・・・・・・・・肉体も 永久無限に生きられる!(ザ・タントラ)・・・・・・・・・

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