（◆今日も本当に重要！　で、長くてゴメンナサイ）

いのちとは何？　昔の人は、それを神と呼んだ。本当にそうなのです。

私たちの頭脳をはるかに超えた「叡智」の集合だからです。つまり、頭脳を超えた「DNA情報」の集合ということです。

いのち自体が、人智を超えた無限の超越知性であり、いのち自体が、万物調和しつつ発展しようという神の意志そのものです。

つまり「愛」の法則に従って動き、全体調和しながら進化し、どこまでもいつまでも動こう生きようとする　「最高知性の意志」　そのものなのです。

いのちが万物を創造し、その創造内容は常に進化しようという情熱的な意志を持っています。

現実も、人生も、あなたの肉体も、全ては　「いのち」が創り、「いのち」　が進化発展させるのです。

あなたが、たった今　「何となく、その気になる」　のも、たった今　「ああ、分かった！」　となるのも、たった今　「是非こうしたい！そうしよう」　と感じるのも、全ては　「いのち」　がもたらすのです！悟りさえも！

有形無形を問わず、いのち自体が全てを創るモト（種）ですから、昔の人は、「いのち」あっての【ものだね】（物種）だ！と言ったのです。

この「いのち」が常に　「１００％総入れ替え」　され、新創造のためにイキイキと動きまわる時、私たちはその動きをワクワク感として感じるわけです。これが至福の正体です。

イキイキやワクワクを感じる時は、いのちが新しいものに　「１００％」　入れ替わって動いている証拠で、進化進行という現状創造が実にうまくいっている時なのです。

素晴らしい善き創造とは、あなたの頭脳を超えた偉大な何かが行うもの。そして、創造とは常に進化を伴うもの。

もし、あなたの現実が何かイキイキと感じられないなら、ワクワクしないなら、あなたの現実が完全に新しい「いのち」から構築されていないからであり、それは、あなた個人の勝手な考え方がジャマをしているからです。

私たち個人の頭脳や考えは神ではない。万能でも偉大でもない。だから、私たち個人では新創造ができない。現実を善きものへと進化発展させられない。

私たち個人は、ただ、創造というギフトを「受け取る」ことをすればいいだけなのです。

至福な人生を頂くことは、こんなにも楽なことだったのです。

ところが、あなたの無意識レベルでは、新しい現実を受け取る気に全くなっていない。そこに気付いていますか？

古きものが１００％まるごと無くなって崩壊してしまう（＝死ぬ）ことへの恐怖が、無意識レベルにありませんか？

壊れることは良くないことだと、無意識に思い込んでいませんか？

壊れることが新たな進化繁栄をもたらすという事実に、完全な信頼がなく、どこかに不信感と疑いを持っていませんか？

「いのち」が新現実を与えてくれることに対する不信と疑惑、そして、自分を苦しめる現実が起こるかもしれないという恐怖、受難や災難が来るかもしれないという恐怖、そういうものが無意識レベルにありませんか？

実は、これらの不信と不安は【原初の傷】から生まれています。

そして、その不信の傷があるゆえに、何とか自我の念力だけで現実を創ろうと頑張る。

自我だけで「何をすればワクワクする？」と考える。

自我だけで「何をしよう？」と思考する。

でも、所詮それは無理！

全ての善き現状は、「いのち」の動きによってもたらされるものだから！そして、「いのち」の動きによって、突き上げられるようなエクスタシーがもたらされるのだから！

あなたの無意識レベルにおいて、「全く新しい現状」が来ることへの抵抗がないでしょうか？

もし抵抗がなくても、「昨日と同じような現状が今日も続く」という「無意識のイメージ」を持っていませんか？

今日の現状が、すべて明日へも持ち越されるという「無意識のイメージ」を持っていませんか？（水平的な直線上で、現実をイメージしていませんか？）

「一秒後に、今の現状が１００％壊れて（死んで）、全く違う現状が来てもいい！」

というように、ハートがワクワクして全部オープンに開いていますか？

１００％壊れることが怖いから、少しブレーキをかけながら、自分の把握できる範囲で変化してほしい！などと自我の浅知恵を使っていませんか？

１００％変化することへ、１００％壊れることへ、こんなにも恐怖と不信があるのは何故でしょうか？

それは宇宙の叡智への不信であり、創造の源（いのちの源）への不信であり、いのちの動きへの不信ですが、それは何故かと言いますと、結局のところ、あなたの中の【原初の傷】が完全に癒やされていないからです。

【原初の傷】については、今後も深くアプローチしていきます。キリスト教の【原罪】と関係します。