悟 り も 深 化 (進化) す る
先日、結婚は「結婚し続けること」で、悟りとは「悟り続けること」と書きましたが、それは本当です。結婚も悟りも、あらゆるすべては必ず進化したがるからです。
私たちの内面の深化(進化)と共に、「悟り」も深化します。ですので、いつまでも同じように提示される、パターン化された教えや情報だけを受け取ることは、間違っているわけではありませんが、それ以上の深化(進化)のチャンスを逃します。
日常生活の中で、ささいな多くの側面が、私たちに悟りへの道を示し、サポートをくれています。
それは、たとえば、自分の内側に隠している怖れを認識し、受け容れ、そこを乗り越えて超越できた時も、悟りの瞬間なのです。
多くの悟りの瞬間は、私たちを日常生活の中でより深いまこと、愛や至福へと導いてくれます。ただ立ち止まって、日常を喜び、人生に感謝している時にも悟りは起こっています。
観察する神意識(虚空)が人間の物理的経験に入る時には、人間の部分のほうに主導権を譲ってくれます。
観察する神意識(虚空のゼロポイント)が求めているのは、肉体を用いての具体的経験です。それがどんな経験であっても・・・です。
ですから、肉体を用いての経験や実践をしてくれる「動的な自己」は、虚空にとっては本当に大切なパートナーです。相思相愛の仲なのです。
結局、観察する神意識は、実際の体験や経験をしてくれる個人の価値や尊厳を、充分に認め、応援し、尊敬してくれているわけです。
ところが、この個人としての「動的な自己」だけにフォーカスすると、孤立感と恐怖と闘いが生まれます。
ですから、観察するほうの「不動の自己」(内なる中心の神意識)を見つけ、そこにもしっかりとフォーカスして下さい。観察(知る)は、不動と動の共同作業ですから。
観察する意識は、各自の経験と、そこから生まれる 「気付き&理解」 を知ろうとしています。
ところが、感情を持たされている人間的な意識の部分は、表面上の頭の部分でそのことを嫌がり、エゴイスティックに反発することも多々あります。
ある種の経験(学び・レッスン)は、人間としては、身体的にも、感情的にも、痛みを伴う、喜びを感じにくい悟りレッスンかもしれませんが、その体験を抜きにしては、私たちの意識は進化(深化)できません。「悟り」も進化(深化)できません。
あなたの内なる意識が、なぜ、この物理次元にやって来たのか、その理由を思い出すしかないのです。とにかく経験して気付くためです。すべてを実践して知るためです。
人間的に言うところの、いわゆる幸せと不幸の二極を知ることなしに、統合された「究極の絶対至福」を悟ることはありません。
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