思考、それを認知しているのは誰？
感情、それを認知しているのは誰？
想念、それを認知しているのは誰？
内なるつぶやき、それを認知しているのは誰？（誰と言うより、何？）

あらゆる対象を認知している側、つまり対象を知る側、それが「あなたという意識」です。知る側が中心（主人）。知られる側は周辺部（対象）に過ぎない。
しかも、その中心は空（くう）という広大な空間。
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（以下はTAOより抜粋）
あなたなどいない。あなたは空（くう）だ。
表面的にはあなたは誰かであるかもしれない。
しかし、最も深い核心において、あなたはただひとつの【誰でもなさ】だ。
【誰でもない】ばかりじゃない。【誰でもなさ】なのだ。

あなたがより深く内側に入っていったならば、ある日、中心に行き当たるだろう。
それが無自己だ。空（くう）それ自身だ。
それは、存在そのものであり、存在の中で最も積極的なものなのだ。
空は至福の本性を持っている。意識の本性を持っている。その意識を消すことはできない。

思考も感情も永遠ではなく、時々消える。いつか消える。
世の中のあらゆるものはぶち壊せる。でも空という意識だけは消すことができない。
つまり、意識を消せないということは、あなたを消せないということになる。
まことのあなたは殺されない。まことのあなたは死ねない。そんな可能性はない。

あなたがおびえるのは、どうやって【空っぽ】になるかを知らないからだ。
どうやって【空】にとどまるのかを知らない。あなたはどうやって人格を死ぬか、それを知らないからだ。
思考が自分から離れていき始めると、突然、恐怖があなたを支配する。あなたは自分が消え失せて、死につつあるかのような感覚を抱く。
死との遭遇、この地点（ゼロ点）から逃げ出したりしたら、逆にあなたは怖いままだ。

人間が死を恐れるのは何故か？
それは、その人が本当の自己として生きることができないでいるからだ。
実は、死を怖がっているんじゃない。エゴの消滅という恐怖を、死のせいにしているだけ。
（私たちは、エゴの生き方しか教わってこなかった。エゴの死に方を知ってはじめて、不死へと変容できるのです）

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◆空・アドバンス（IN大阪）が、６月１０日から開始。
◆メタモルフォシス８１（IN名古屋）が、６月１４日から開始。

今まで同様、今後も講座内容の中心軸にブレはありませんが、新たにもたらされた内容も沢山ございます。（たとえば、日本の象徴である菊の花弁は１６枚。私たちのボディを菊花に例えると、１６の要素があるからなのです。菊理姫の謎がまたひとつ解けました）

そして、空という死を通過することを徹底し、死の向こうへ突き抜けて、無限の大安心の流れに乗っていかれますよう、サポートさせて頂きます。直観的に参加したいと感じられた方は、是非ともお待ちしております。（再参加の方も大歓迎です。但し、本気で起こし下さいますようお願い致します）