孤高の愛
スピリチュアルな見えない世界を歩む、それは本当に孤高の領域に入るということを指します。
必ず全員が同じ領域にたどり着くのですが、そこに向かって入って行くときは独りぼっちなのです。(ちょうど死の世界に入るのと同じです。)
内なる見えない世界の話しですから、そこに入っていこうとしていても、あるいは到達しても、人に注目されるわけでもなく、ほめてもらえる確約もなければ、急に豪邸に住める保証があるわけでもない。
エゴにとっては完全に面白くもなんともない世界です。
ですから、色々な効果や結果やご褒美を期待しているなら、その道はガッカリするだけでしょう。(ただし、あくまでエゴのガッカリに過ぎませんが)
誰に認められなくても、誰に知られなくても、誰に感謝されなくても、その神聖な愛の領域に入ることは、自分の喜びだけがご褒美であるだけです。
でも、この喜びは何にもまさる最高の宝だと感じています。
人知れず、全体繁栄や内的進化を祈りながら、日々淡々と生きている人がいます。誰にも知られず、誰からも表彰されず、注目も浴びず、ただ嬉々としていのちを全うしている人がいます。なぜか、そういう人の生き様を見る機会が多く、深く心を揺さぶられます。
「お天道さま(太陽)が見ているよ」というような言い方で、小さい頃にしつけられた記憶があります。
「雨の日はどうよ?」と、子供心に素直な疑問が湧きましたが、大人に聞く気にはなれませんでした。直感的にですが、大人がそれを本当に分かって言っているとは思えなかったからです。
外のお天道さまや、外の神さまのことではない、内なる太陽(内なる愛の意識)のことだと分かったのはここ数年のことです。
誰をごまかせても、内なる本当の自己をごまかすことはできず、逃げることもできません。多くの人はエゴという「隠れみの」に入るか、「教義」「正義」「論理」「使命」という概念を信じるか、どちらにしても、本当の自己を上手にごまかしながら生きていきます。
これが覚醒の真逆、「眠り」なのです。
「こうとしか生きようのない人生がある・・・」確か、堀内孝雄の歌の歌詞でした。内なる中心の意志に合致して、こうとしか生きようがない生き方ができたなら、これこそが豊かな人生だといえる気がします。
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【新潟1DAYにご参加された皆様へ】
とても充実した楽しい一日をありがとうございました!
少し補足したいことがあります。何があなたの過去にあったとしても、「たった今」は常に虚空のゼロ。未知。ですので、過去の記憶に意識を向けて、過去の波動をリピートする不毛さから卒業されて下さい。
そして未消化な感情が時々湧いてくるようなことがあっても、「気にかけない」ことが一番の技法です。構わなくていいのです。もちろん思考にも。
重要なこと、優先すべきことは、愛と喜びを意識していくことであって、感情や思考に構うことではありません。
愛と喜びから生きることによって、頑張らなくても感情も思考も融合されて成仏していくからです。セミナー時に瞑想で行なった「あの感覚」を、たった今、そして常に想起して生きて下さい。
それでは、また必ずお伺いさせて頂きます!ありがとうございました!(新潟のお酒、お米、お魚、うまか~~~!)
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