神意識として、クールに熱く燃えよ!
(◆全ての悩みと疑問に対する答えを、今日は全部まとめて書きます。先日のセミナーでお伝えしきれなかったところもフォローできると思います。)
頭にすりこまれた「人間の価値観」は、どこまでいっても【本質】ではないし、【まこと】ではないし、【中心】ではない。だから、この【本質】に沿った生き方をしないかぎり、私たちは深い満足も至福も感じないのです。
私たちの本質は【空】(虚空)である。【空】とは何か?
【個別の私】という思いが一切ない状態を言う。つまりエゴが消えた状態のことで、「全体」という本質が【空】です。その【空】には欲があります。【空】自身が創った生命体たちが栄えて、神化(進化)することです。
当然ながら【空】から生まれた全ての生命体には「神化する欲」が持たされています。この「神化する欲」を「いのち」というのです。この「いのち」の欲に沿った生き方をしないとき、「いのち」は充分に動きません。私たちの体内を充分に循環しません。「いのち」の【運び】が滞るのです。
この「運び」のことを【運】というのです。「運」が悪いという本当の意味は、「いのちの運び」が内側でうまくいっていないことを言うのであって、外の現実のせいではありません。内側がうまく循環していないから、外側の現実もうまく回らなくなるだけです。お金が循環しないのも、人との関係性がうまくいかないのも、健康が不順になるのも、全て【神意識】の欠如からです。だから「いのち」が万全に循環しない。
この「いのちの運び」は、完全に【神意識】(空の欲)に沿って生きているときに、100%滞りなく循環し、結果、それが外の現実としてイヤでも【実を結ぶ】のです。
私たちは【神意識】のときに満足を観じるように【本質的】になっていますから、エゴの思いからは、ほんの少ししか「いのちの運び」が起こらない。だから充分な満足を得られず、だから不満・不安・枯渇感を感じるのです。
このことが分かっていないから、外ばかりを何とか変えようとする。あるいは、外側の何かをやたらと求めまくり、やたらと欲しがり、夢や目標に執着するほうへと走りがち。
外側を変えようとしても、内側の状態のあらわれが外の現実になっているのだから、外を変えることは無理なのです。内側の「いのち」の運びをスムーズにすることしかありません。内側で、【空】の欲から発生する「いのち」がクールにあつく燃えたぎってスムーズに動いているとき、人はとても充実感を感じ、至福と深い喜びから満足できてしまうのです。
【神意識】=【空の欲】、それはすべての「いのちあるもの」の最高形態です。あらゆる「生命体」はこの【神意識】の動き(「いのち」の運び)によって生かされています。そして、あらゆる「生命体」は本質的に【神意識】でありたいという欲を持たされており、常にそうであろうとする欲が動くのです。この【究極の欲】を真っ先に満たさないかぎり、人は何を得ても、何を達成しても不満足で、枯渇感を覚えるのです。最高レベルにして、全ての本質で、全ての土台が【神意識】です。
私たち【空】が最終的に観察したいものが、この【神意識】を表現する「生命体」の活躍や働きなのです。【神意識】を表現するために最も近い位置にいるのが、他ならぬ「人型生命体」です。【エゴ】は「動物意識」の頂点に立っただけで、まだ【神意識】には至っていません。その「動物意識」からは、なにも神化せず、進化もなく、全体調和した繁栄発展が起こりません。
全体繁栄に貢献しよう!という意気込みによって、「いのちの運び」はパーフェクトに循環します。ただし、気負う必要はありません。個としての生命体ができる範囲をするだけです。クールに熱く燃えよということです。ギンギラギンにさりげなく・・・。
そして、「そんなことイヤだ」という「動物意識」が出てきても、それはあなたの肉体が動物だったときの体験による「記憶データ」が作動しているのだという事実を知っておいて下さい。【弱肉強食】であった時の古い動物ドラマの声に過ぎません。つまり、エゴとは「動物意識」のことなのです。「縄張り根性」のことです。
動物だった時の【過去の記憶】から【反応】しないことです。ブッダやキリストなどの覚者は【過去】を持たなかったと言われる意味は、まさに【過去の記憶】から反応しなかったということを申し伝えているのです。これこそが、【今ここだけを生きる】の意味です。
ヒーリング・ラウンジStarHeart(スターハート)
〒464-0067 愛知県名古屋市千種区池下1-10-8
TEL : 052-761-4344
facebook : スターハートのfacebookはこちら