学校では本当のこと（中立な「まこと」）を誰も教えてくれない。じつは、今まで常識だと信じてきたものが常識ではなくなり、まことが顔を出す時代になってきました。
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「空」とは、完全なる【非物質】のことです。「空」は一切無ですが、【非物質】としてアルのです！万物の「根本中心」である「空」の正体は、【非物質】で占められているのです。みじんも「物質」はなく、０．１％の「半物質」さえも無いという状態です。【非物質】が１００％です。

私たちの「根本中心」は「空」であり、そこは「至福」や「万物への愛」という質であるから、つまり、至福や愛というものは【非物質】ということです。そして、この【非物質】の流れが【いのち】の流れなのです。
愛や至福の【いのち】が【非物質】ということは、永久に絶対に壊れないということです。何ものにも壊されず、逆に、何ものに対しても影響を与え、万物万我を感化同調させることができる「最高・最大のもの」です。最終的には、愛は勝つ、至福は勝つのです。

この【非物質】が、（叡智のシステムのもとに）自動的に「反物質」となり、最終的には「物質」（現実・現状）となって具体化する。そして、それを体験して知っていく。これが観察であり、瞑想なのです。これが常に繰り返されているだけです。
「根本中心」は【非物質】であるから、物質を知る（観察する）には困難で、それゆえ【非物質】自らを「物質」に変化させて、自らを知ろうとしたのです。ついでに「物質」へと至る途中の「半物質」という状態も知ろうとしたのです。

「半物質」とは、感情や思考想念のことです。感情や思考想念という「半物質」は、自動的に「物質」へと速度を落とします。「物質」（＝できごと）は「半物質」のあらわれなのです。そして、できごとがいったん造られると、このできごとのエネルギーは再び【非物質】へと自動的に解放されていきます。

ところが、この解放の途中の「半物質」の段階で、多くの方が【受け入れ】を拒否するというエゴを発動してしまいがちで、結果的に「半物質」は抑えこまれて解放されず、前と同じような現実へと戻されます。いつまでも至福という【非物質】へ戻れない。そのために、現実が新しく変容できない。もっと至福な現実が新生されない。

不自然な現実（不幸）や、辛い現実できごとが崩壊して終了する時に、まず［半物質］に戻りますが、それを「苦しい想念」や「辛い感覚」として感じるのです。（そのように観察されます）。そのまま受け入れてあげると、あなたの「根本中心」へ吸収されて【非物質】へと戻ります。

「半物質」の【受け入れ】の大切さ、【受容性】の大切さ、正常な【まことの女性性】の大切さに気付いて下さい。その【受容性】は私たちに最初から備わっている「愛」なのです。最初から備わっている最強の本質なのです！
この自然な流れを阻害して、受け入れを拒否しているエゴ（過去の記憶・解釈・判断）に気付いて下さい。そして、このエゴも一緒にただ【受け入れて】しまえばいいのですから！

エゴは「ドア」のようなもので、「ドア」は開いておかないと、至福の具体化の行程を妨げるだけです。解釈、判断、分析、記憶、そういった過去の知識の「ドア」で邪魔しないことです。
あなたが全てに対して大きく両手を広げ、「受け入れ態勢１００％」であるとき、あなたのドアは開いた状態になっています。至福から創造されていく全てを体験することができる状態になっています。簡単な言葉で言うと、【来るもの拒まず、去るもの追わず】。来ても至福。去った状態も至福。