中心（原点）のゼロから、常に、永遠に［至福のいのち］があふれていく。各自の肉体の中心から外側へ［いのち］が拡大していき、その人の周囲のモノゴトや現状として創られていく。そのまま［いのち］を淡々と流してあげるなら、そのまま外へあふれていって、至福のモノゴトや現状となる。

以前、透視（クレアボヤンス）の技法を教えていた時期がありました。何かスッキリしないものを感じて、いったん封印しました。そのスッキリしない違和感がどういうことなのか、明確になって参りました。

深・古事記（神ながらの道）にも書かせて頂きましたが、無限の［至福のいのち］の流れを［天の安の河］と呼びます。安（やす）は、［安らかな至福］という意味でもあり、弥進（やす）という意味でもあり、どんどん栄えながら［進む本質］でもあります。無限に流れて進む［いのち］が、いったん有限の『ぶつぎりの現状』を創ります。その、一瞬の有限だけをとらえて見るのが通常の透視でした。

オーラの色、チャクラの様子、過去世、ブロックやトラウマなど、たった一瞬だけを見るわけです。間違ってはいないけれど、見る側が、表面の有限の部分だけにフォーカスするということは、その有限の一瞬を凍結させて長くとどめてしまうのだということにも気が付きました。ましてや、透視を受けた方は「私って、そうなんだ」と信じこむ。変化しようとする部分を、留めてしまう。

そのような状況はほんの一瞬の単発でしかなく、次々と改善され変化する［いのち］の【流れ】を透視しているわけではないことに気が付きました。そのように相手を一瞬だけの存在としてみることからは、その人の［いのち］の［全体性・完全性］の様子をお伝えできないと思いました。（ですので、透視を習った方も、この［いのち］の流れと変化という［動き］を観る【中立透視】を会得すると、今までの部分透視にさらなる深みが増すことと思います。）

今この瞬間は、確実にさっきと違う自分になっているのが普通です。それが自然です。頭の記憶によって、古い自分を今ここに［見つける］という作業を是非やめて下さい。どんなに新しい［いのち］が流れてきているのか、どんなに新しい現状が外へ創られているのか、真っ白な視点でトキメキながら見つけて下さい。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【空・アドバンス】 と 【透視】 の修了生の方々へ！

今日のブログを是非ともご理解下さい！とても基本的で重要です。
そして、［いのち］の流れと発展を【中立に透視】するセミナーを、来年２月と３月に開催させて頂くことになりました。今までのフォローアップも含めて、新情報も含めて、さらに進んだ講座だと思って下さい。全てを中立に観ることが、［至福のいのち］をさらに加速させます。
私たちは［観察者］です。色メガネのない観察をすることで、あなたの人生が全く違ったものになっていきます！

◆２月１６日（大阪）◆３月２日（東京）→　お申込みなどの詳細は数日中にアップさせて頂きます。
（メタモルフォシス８１の修了生の方にはすでにお伝えした内容ですが、さらに慣れて深めて頂くのは大歓迎ですので、お待ちしています。空・アドバンス再受講や、メタモルフォシス８１の再受講を予定されている方は、必要ございません）
今後、メタモルフォシスを受講する方も必要ございません。