昨日の続きから。
実は、不安や恐怖から起こってくる全ての悩みや心の傷、この正体が何かというと、［いのち］がMAX流れていない状態なだけなのです。喜びあふれる［いのち］が、すべての傷を溶かし、すべての病を溶かす。全ての洗脳も、不愉快な感情も、すべて溶かす。トラブった現実も、全て溶かす。

あなたがまだ苦しいのは、［いのち］という喜びが不足しているだけ。［いのち］がMAX流れこんでいないだけ。あなたの意識が［中心核］（源泉、空）にしっかりと連結していないために、［いのち］が身体にMAX入ってきていないだけ。中心核を忘れて、周辺の［くだらない思考］に同一化してしまうだけ。思考は［いのち］が湧く場所ではない。あなたの［いのち］を吸い取られる領域だ。

そもそも、スピリチュアルとは何か？
それは［スピリット（精霊）］に関することの総称です。
スピリット（精霊）とは何か？
それは、おとぎ話に出てくるマンガチックな生命存在だけを指すのではなく、目には見えない［全いのち］［宇宙いのち］の様子のことです。

波動の全て、躍動し、変化する全てをスピリット（精霊）と言います。
私たちはスピリットであり、［宇宙いのち］という大きな躍動を頂いている波動的存在です。もちろん、その躍動の中心核は［空］です。
父と子（個）と精霊・・・
父（実は母も含む）とは、たったひとつの全体［空］。
子（個）とは、父のコピーとしての各自。つまり各自も［空］。
精霊とは、全体の［空］や、各自の［空］からあふれ出す［いのち］。

そして、今日は［運命］という言葉についての中立な意味がサラサラと降りてきました。
『昨日、【いのちがあなたをリードする】とブログで書いたはずだ。その通り！［いのち］が各自の存在をリードし、［いのち］が各自を運んでいくのだ。命が運ぶと書いて［運命］なのだ。だから、運命は占いのようなファジーなものではない。宇宙の根本原理であり、根本知性だ。その知性あふれる［いのち］が、その知性のままに喜びに満ちて動いていくことを［運命］というのだ。［命運］とも言うが。』

そして、各自のエゴイスティックな思惑や、勝手な思考や、好みや、心配によって、この［いのち］の知性あふれる動きが邪魔されないなら、全員がバランス調和する動きとなり、誰も不幸な人はいなくなる。この知性と喜びに満ちた［いのち］のことを和魂（にぎみたま）とも呼ぶ。
各自が各様にそれぞれの方面に運ばれていく。もう、お別れです。つまり本当の［お分かれ］（分離増殖）の時期に来ている。［いのち］の支流が分かれていき、各自を運び、様々な喜びに分かれていく。

もう、同じではない。誰もが孤高の勇気と喜びをもって、たった独りで、独尊の体験を生きる時だ。あなたは外側の何ものにも依存する必要がない。あなたの中心核（=空）から溢れ出る［いのち］と共に、【同行二人】で歩むのだ。独尊同士、孤高の勇気を携えた者だけが、まことに愛し合うことができ、支えあうことができる。